京王電鉄
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京王電鉄株式会社
Keio Corporation

京王電鉄本社(東京都多摩市)
種類株式会社
機関設計監査等委員会設置会社[1]
市場情報東証プライム 9008
1949年5月16日上場
略称京王
本社所在地 日本
206-8502
東京都多摩市関戸一丁目9番地1
[2]
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度39分4.8秒 東経139度26分53.6秒 / 北緯35.651333度 東経139.448222度 / 35.651333; 139.448222座標: 北緯35度39分4.8秒 東経139度26分53.6秒 / 北緯35.651333度 東経139.448222度 / 35.651333; 139.448222
本店所在地160-0022
東京都新宿区新宿三丁目1番24号[2]
(京王新宿三丁目ビル)
北緯35度41分24.7秒 東経139度42分19.6秒 / 北緯35.690194度 東経139.705444度 / 35.690194; 139.705444
設立1948年昭和23年)6月1日[2]
業種陸運業
法人番号3011101005999
事業内容旅客鉄道事業 他(鉄道事業、土地・建物の賃貸業・販売業など)
代表者紅村康代表取締役会長
都村智史(代表取締役社長[1]
資本金590億2300万円
(2021年3月31日現在)[3]
発行済株式総数1億2855万830株
(2021年3月31日現在)[3]
売上高連結:3154億3900万円
単体:1015億2900万円
(2021年3月期)[3]
営業利益連結:△208億6600万円
単体:49億7300万円
(2021年3月期)[3]
経常利益連結:△179億8000万円
単体:58億9000万円
(2021年3月期)[3]
純利益連結:△275億1900万円
単体:△21億4100万円
(2021年3月期)[3]
純資産連結:3443億9500万円
単体:2313億8800万円
(2021年3月31日現在)[3]
総資産連結:9126億2400万円
単体:7666億2500万円
(2021年3月31日現在)[3]
従業員数連結:13,542人
単体:2,531人
(2021年3月31日現在)[4]
決算期3月31日
会計監査人有限責任あずさ監査法人
主要株主日本マスタートラスト信託銀行(信託口)9.44%
日本生命保険 5.03%
太陽生命保険 4.80%
日本カストディ銀行(信託口)4.50%
三井住友信託銀行 2.99%
第一生命保険 1.82%
STATE STREET BANK WEST CLENT - TREATY 505234 1.77%
日本カストディ銀行(三井住友信託銀行退職給付信託口)1.64%
三菱UFJ銀行 1.60%
富国生命保険 1.57%
(2021年3月31日現在)[4]
主要子会社京王グループを参照
関係する人物井上篤太郎(創業者)
穴水熊雄(元社長)
五島慶太大東急総帥)
三宮四郎(初代社長)
井上定雄(元社長)
三枝正幸(元社長)
加藤奐(元社長)
永田正(元社長)
外部リンクhttps://www.keio.co.jp/
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京王電鉄株式会社(けいおうでんてつ、: Keio Corporation)は、東京都多摩市に本社を置く、東京都区部(23区)から多摩地域および神奈川県北部[注釈 1]において保有している鉄道路線を運営している会社。日本の大手私鉄の一つである。略称は京王(けいおう)。京王グループの中核企業。日経225(日経平均株価)の構成銘柄の一社。

前身である京王電気軌道は1910年(明治43年)9月に設立され、自社による路線敷設や玉南電気鉄道の合併により、1926年(大正15年)には新宿駅から東八王子駅(現在の京王八王子駅)を結ぶに至った[5]。京王の名称は、東京(新宿は当時東京市に属していた)と八王子を結ぶ鉄道であることに由来する[6]。また、旧京王電気軌道と旧帝都電鉄(共に後述)の路線で発足した経緯から、1998年平成10年)6月30日まで京王帝都電鉄(けいおうていとでんてつ、略称:京王帝都・京帝、英称:Keio Teito Electric Railway、英略称: KTR)という社名であった[7][8]パスネットの符丁はKOであった。
歴史

現在の京王電鉄は、京王線を営業していた旧京王電気軌道と、小田急電鉄系列の会社で井の頭線を営業していた旧帝都電鉄という、元々は資本系列の異なる会社が、第二次世界大戦時の陸上交通事業調整法による戦時統合を経て発足した経緯があるため、それぞれ個別に記述する。
京王電気軌道・玉南電気鉄道

現在の京王電鉄の歴史は、1905年明治38年)12月12日に、日本電気鉄道株式会社が関係官庁に電気鉄道敷設を出願したことにまで遡る。この時出願した路線は東京府下において、官設鉄道蒲田駅から調布町府中町を経て甲武鉄道立川駅に至る路線と、府中で分岐して内籐新宿に至る路線の二つであった。

日本電気鉄道は1906年(明治39年)8月18日、武蔵電気軌道株式会社と改称し、新たに立川村(現在の立川市)内と府中 - 国分寺間の路線を出願するとともに既に出願していた鉄道路線計画を変更し、蒲田 - 立川間の調布以北と府中 - 新宿間を合体させ残る蒲田 - 調布間を国領で分岐して蒲田に至る路線として分離した。この時の経路が現在の京王線の基となっている。京王電気軌道

その後、別に武蔵電気鉄道株式会社という会社が現れたため、1910年(明治43年)4月12日に、武蔵電気軌道が京王電気軌道株式会社と改称し、9月21日資本金125万円で設立され、鬼怒川水力電気取締役の川田鷹が取締役会長に、初代専務取締役社長)に鬼怒川水力電気社長利光鶴松小田急電鉄帝都電鉄の創業者)の親族である利光丈平が就任した。しかし、まだ鉄道路線は有していないため、当初の営業は1911年(明治44年)7月4日に関係官庁より許可が出た電気供給事業のみ執り行っており、1912年(明治45年)8月から調布町(現在の調布市)や多磨村・府中町・西府村(現在の府中市)に電気供給を行っていた。


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