京成千原線
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千原線

大森台駅に到着する普通ちはら台行き
(3000形3020編成)
基本情報
日本
所在地千葉県千葉市中央区緑区)、市原市
起点千葉中央駅
終点ちはら台駅
駅数6駅
路線記号KS
開業1992年4月1日[1]
所有者京成電鉄
運営者京成電鉄
使用車両3000形、3700形、3600形、3500形
路線諸元
路線距離10.9 km
軌間1,435 mm
線路数単線
電化方式直流1,500 V
架空電車線方式
最大勾配20 [2][3]
最小曲線半径400 m[2][3]
閉塞方式自動閉塞式
保安装置C-ATS
最高速度100 km/h[4]

路線図


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停車場・施設・接続路線
凡例


KS01 京成上野駅


京成 本線


KS26 京成津田沼駅


京成 千葉線


JR東外房線


0.0KS60 千葉中央駅


本千葉駅


↓JR東:外房線↑


2.5KS61 千葉寺駅


蘇我駅


←JR東:内房線


京葉道路


4.2KS62 大森台駅


↑JR東:外房線→


7.3KS63 学園前駅


8.8KS64 おゆみ野駅


10.9KS65 ちはら台駅

千原線(ちはらせん)は、千葉県千葉市中央区千葉中央駅市原市ちはら台駅を結ぶ京成電鉄鉄道路線である。ちはら台駅以外は千葉市内にある。駅ナンバリングで使われる路線記号はKS。
路線データ

路線距離:10.9km

軌間:1435mm

駅数:6駅(起終点駅含む)- うち列車交換可能駅は4駅

複線区間:なし(全線単線) - ただし、複線化のための用地はすでに準備されている。

電化区間:全線(直流1500V)

閉塞方式:自動閉塞式

保安装置:C-ATS

最高速度:100km/h[4]

路線の設備は110km/hまで対応[2][3]


建設主体:日本鉄道建設公団(現 独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構

概要

千葉線の千葉中央駅から千葉市南東部の丘陵地帯を走り、ニュータウンであるおゆみ野ちはら台方面へ向かうベッドタウン路線。千葉市中心部・幕張新都心東京都心方面の通勤輸送が中心で、千葉線と直通運転を行っている。
路線概況

千葉中央駅からしばらくの間は東日本旅客鉄道(JR東日本)の外房線と並行して走る。外房線の本千葉駅を過ぎたあたりで同線と別れ、その後左に大きく曲がりながら同線を乗り越えて千葉寺駅に至り、進路を東へ向ける。京葉道路をくぐる手前で右に曲がって進路を再び南東へ向け、大森台駅を過ぎた後にさらに右に曲がり進路を南に向ける。外房線をくぐって学園前駅を過ぎると左に曲がって進路を東に向け、おゆみ野駅を出ると右に曲がって南に向かい、終点のちはら台駅に到達する。

大森台駅付近から学園前駅付近までと、ちはら台駅は掘割、その他は高架が中心となっており、線内に踏切が存在しない。
運行形態

すべての列車が普通列車各駅停車)で線内運転はなく、千葉線京成津田沼駅 - ちはら台駅間の直通運転を行っている。一部本線に直通する京成上野駅発着の普通列車も設定されている。

おおむね1時間あたり3本(20分間隔)程度の運行で平日朝は4本運転される時間帯がある。日中は20分間隔の等間隔運転で千葉線(10分間隔)の2本に1本が本路線に乗り入れる形である。なお、日中千葉線で運用される新京成電鉄の車両は乗り入れないが、新京成の車両にも「ちはら台」の行先表示が備えられている。

駅ホーム有効長は8両編成に対応しているが、千葉線の駅が一部を除き6両編成のみの対応であるため、8両編成の列車は設定されていない。ただし、京成トラベルサービス主催の団体臨時列車ではAE形、3100形、3400形などの8両編成の入線実績がある[5]

ちはら台駅


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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