井桁 貞敏(いげた さだとし、1907年3月22日 - 1980年1月11日)は、日本のロシア語学者。 1929年東京帝国大学文学部言語学科卒業。東京外国語学校講師を経て、1937年から1943年まで海軍兵学校ロシア語教授、戦後は防衛大学校教授。1972年定年退官。ほかに東京大学、慶應義塾大学、埼玉大学、東京都立大学等でロシア語を講ずる。『コンサイス露和辞典』同和露辞典を編纂した。ロシア文学者・井桁貞義は息子。
経歴・人物
著書
『露語動詞の体』三省堂(語学文庫)1941
『ロシヤ語文法読本』三省堂出版 1945
『標準ロシヤ語講座』三省堂出版 1954
『コンサイス露和辞典』三省堂出版 1954
『標準ロシア語文法』三省堂 1961
『わかるロシア語 実力編』三省堂 1965
『わかるロシア語 基礎編』三省堂 1965
『最新コンサイス和露辞典』三省堂 1966
『コンサイス和露辞典』三省堂 1970
『ロシア民衆文学』(編著)三省堂 1974
関連項目
大日本帝国海軍文官一覧
全般
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