井戸田潤
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ニックネームじゅん、イトリ
別名義ハンバーグ師匠
生年月日 (1972-12-13)
1972年12月13日(51歳)
出身地愛知県小牧市
血液型B型
身長165 cm
言語日本語
方言共通語
名古屋弁
最終学歴愛知県立小牧工業高等学校
(現:愛知県立小牧工科高等学校
出身NSC名古屋校2期
コンビ名マグニチュード(解散)
スピードワゴン(1998年12月 - )
相方杉野弘樹(マグニチュード)
小沢一敬(スピードワゴン)
芸風ツッコミ
立ち位置左
事務所ホリプロコム
活動時期1995年 -
同期スギちゃん
アンタッチャブル
タカアンドトシ
現在の代表番組ドデスカ!
ノンストップ!
にちようチャップリン
過去の代表番組京都ラーメン小町
解決!ナイナイアンサー
なないろDREAM TV
アイドリぃむ!TV
他の活動ハンバーグ師匠
配偶者安達祐実(2005年 - 2009年)
蜂谷晏海(2022年 - )
親族井戸田 富隆(いとだ とみたか)(父)
(元小牧市議会副議長)
さかなクン(親戚)
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ハンバーグ師匠チャンネル
YouTube
チャンネル

ハンバーグ師匠チャンネル

活動期間2019年 -
登録者数45万人
総再生回数1.2億回
挨拶ハンバーーーーーグ!!!
YouTube Creator Awards

登録者100,000人2020

チャンネル登録者数・総再生回数は
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井戸田 潤(いとだ じゅん、1972年〈昭和47年〉12月13日 - )は、日本お笑いタレント。お笑いコンビ・スピードワゴンツッコミ担当。相方は小沢一敬ハンバーグ師匠名義でピン芸人YouTuberとしても活動している。愛知県小牧市出身。愛知県立小牧工業高等学校(現:愛知県立小牧工科高等学校)機械科卒業。ホリプロコム所属。身長165 cm、体重74 kg。血液型B型。妻はモデルの蜂谷晏海
略歴

中学・高校と陸上部に所属(種目は走高跳)。高校卒業後、父親の口添えで愛知県内の大手企業に就職するも、お笑い芸人になるために1年ほどで退社[1]。1994年4月に吉本総合芸能学院名古屋校(名古屋NSC)に入学し、1995年4月にコンビ「マグニチュード」でデビュー。

マグニチュード時代には吉本興業東海支社(名古屋吉本)に所属しており、上京後にもしばらくこのコンビで銀座7丁目劇場に出演したりしていた。この当時は、「あなたの心の震源地、マグニチュードです」というつかみで名古屋弁を前面に出した漫才をしていたという。また、デビュー当時は子供の頃から好きだったタモリにあやかり「イトリ」という芸名を使っていたほか、マグニチュード時代には相方の杉野弘樹と併せて「ヒロキ」「ジュン」と名乗っていた[1]

1998年12月11日、コンビ「スピードワゴン」を結成し、ホリプロへ移籍。2002年・2003年、「M-1グランプリ」決勝進出。

家事は何でもできる。小沢と同居していた頃には、アルバイトの休憩時間中に小沢の昼食を作るために家に帰ってくるほどにマメ[2]

2010年、ピンでの単独ライブ「俺は炎の井戸田マン!」を開催、全3回が行われた。翌2011年には、これを引き継ぐ形の企画ライブ「井戸田企画」を開催。全8回が行われ、ピン芸大会や恋愛トーク、独自のデータと考察に基づくオリジナル理論の公開など様々な企画が繰り広げられた。

また、2010年にはR-1ぐらんぷりにエントリーし、準決勝へ進出。翌2011年にも準決勝へ進出。2013年には3回戦進出となった[3]

芸人のほか、ロケリポーター・パーソナリティ・番組司会者や俳優としても芸域を広げている。
芸風

相方の小沢一敬が「甘い言葉」を口にすると「甘ーい!」と叫ぶ。しかし全く脈絡のない所で「甘ーい!」と言ってしまうことがあるため、小沢が指を鳴らすのを合図にしている。

他にも小沢が否定的な言葉を発すると、「あたし認めないよ小沢さーん!」と片手を上げて左右に振るネタがある。また、ツッコミのセリフの最後に「お前」をつけることもある(例:「この夏、何円玉流行ったんかお前。小銭に流行り廃りあんのかお前」など)。

また、自分の世界観に入り数歩離れた場所でボケる小沢に「大至急」と言い、呼び寄せてからツッコミを入れるパターンも見られる。
ハンバーグ師匠

井戸田が漫談スタイルで扮するカウボーイガンマン)風のキャラクター。カウボーイハットとチェック柄のウェスタンシャツ、ジーンズといった扮装で、腰のガンベルトには巨大なフォークとナイフを挿している。

出囃子は、当初は映画荒野の七人』のテーマを使用していたが、現在はリズムを似せたオリジナル曲を使用している。

井戸田とハンバーグ師匠はあくまでも別人格のキャラ設定とされており、ハンバーグ師匠が井戸田の話題に触れる際は「友人の井戸田君」と称している。
ネタの流れ

最初に「この街も、すっかり変わっちまったなぁ」もしくは「この街も変わらねぇなぁ」と言いつつ観客を見つめ「どうした?付け合わせのミックスベジタブルを見るような目で俺を見やがって…忘れちまったかい?俺だよ俺、ハンバーグだよ!」と自己紹介の後、「腹ぺこの皆さんにアツアツの鉄板ジョーク、まずは100グラムから」と言ってネタに入る(以降、1ネタ毎に100グラムずつ増える)。

ハンバーグにまつわる駄洒落掛詞を織り込んだジョークを飛ばした後、1ネタの最後のブリッジ的な物として、「ジャーン」という短いファンファーレとともに(主に屋外ロケなど効果音が使えない場合は、自ら持参したヴィブラスラップを鳴らす)目を見開いた表情で「ハンバーグ!」と叫ぶ[注 1]。バリエーションとして、ネタの途中に突然効果音が流れて「ハンバーグ!」と絶叫する「フライング・ハンバーグ」というパターンもある。稀に、突然銃声が鳴り響いてその場に倒れたと思ったら、おもむろに起き上がりつつ胸ポケットから穴の開いた作り物のハンバーグを出して「またコイツ(ハンバーグ)に助けられちまったぜ」と言うネタもある。

2、3ネタ演じた後、締めとして突然アントニオ猪木のように「元気ですか!」と叫び、「どうでしたか、今日のアツアツ鉄板ジョークは?(または「今日のジョークの焼き加減は?」)ご唱和ください、いくぞっ!7、8、9、ジュ?…」と両手のひらを客に向ける(数字の10の意味)。また「ありがとう、いや、ありがジュ?」と挨拶することもある。
経緯

このネタが誕生したのは『笑いの金メダル』(ABCテレビ)でのピンネタコーナーで、かつてラ・ママ新人コント大会で苦し紛れに言った「俺だよ俺、ハンバーグだよ!」というセリフを思い出し、ネタに仕立て上げたものである。そこでは不発だったものの、ひな壇に戻った時に共演のたむらけんじより「あんなにスベッて帰ってこれるなんてハートが師匠クラスやな、まさにハンバーグ師匠や」と言われたことをきっかけに、同番組の制作会議に呼ばれスタッフ内で好評だったことから、小沢やスタッフの協力のもと「ハンバーグ師匠」という独立したキャラクターが完成した。ハンバーグ師匠のキャラクターは『笑いの金メダル』の終了と同時に自然消滅していたが、小沢が漫才への情熱を失いコンビとして低迷していた時期に「小沢にネタをやる魅力をもう一度思い出してもらおう」との思いから復活させた。

このネタの初期は、相方の小沢一敬が「ハンバーグ師匠の愛弟子・ライス坊や」というキャラクターで一緒に登場し、「この街に、ハンバーグ師匠が帰ってきた!」とハンバーグ師匠を呼び込む「ハンバーグライス」というコンビ芸だった。しかし、ネタが始まると小沢はただ横で見ているだけというスタンスだったため「俺、いらないよな」と思ったことから、次第にフェードアウトして現在のピン芸となった[4]。小沢扮するライスはハンバーグ師匠とは逆の超ローテンションで登場することが多く、「どした?お前、テンションが半ライスだな。大盛り(全盛り)で来い!」と発破をかけるのがお決まりとなっていた。
その他(ハンバーグ師匠)


2012年4月5日放送の『お笑いジャッジポイント』では佐々木優介(磁石)の扮する弟子・ミートボールボーイが登場している。なおこのキャラクターは一度きりのものとなったが、中日ドラゴンズ祖父江大輔に受け継がれている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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