井出 彰(いで あきら、1942年7月6日 - )は、神奈川県出身の編集者、出版社経営社、エッセイスト、小説家。株式会社図書新聞代表。 26歳の時に、日本読書新聞に入社。のち編集長もつとめる。 1973年に退社して、自身の出版社「三交社」を起こすが、10年後に倒産。図書新聞に編集長として入社し、1988年より代表も兼務。のち編集長からは退き、現在に至る。 そのかたわら、エッセイや小説も発表。2004年には、小説「精進ヶ池へ」で第3回小島信夫文学賞奨励賞を受賞。 典拠管理
略歴
著書
里川を歩く 風濤社, 1998.3
監督術―それぞれのベースボール 編著 洋泉社 1992.3
休日、里川歩きのすすめ 平凡社, 2001.7
精進ヶ池へ 河出書房新社, 2006.10
伝説の編集者・巌浩を訪ねて 「日本読書新聞」と「伝統と現代」社会評論社 2008.11
地上の人々―三人のホームレス パロル舎 2011.6
ドストエフスキーと秋山駿と―人はどこから来て、どこへ行くのか (情況新書) 秋山駿共著 世界書院 2011.10
書評紙と共に歩んだ五〇年 (出版人に聞く) 論創社 2012,12 - インタビュー
WorldCat Identities
CiNii: DA11533456