井上雄彦
[Wikipedia|▼Menu]

.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}井上(いのうえ) 雄彦(たけひこ)
本名成合(なりあい) 雄彦(たけひこ)
生誕 (1967-01-12)
1967年1月12日(56歳)
日本鹿児島県伊佐市(旧・大口市
国籍 日本
職業漫画家
活動期間1988年 -
ジャンル少年漫画
青年漫画
代表作『SLAM DUNK
バガボンド
リアル
受賞

第35回:手塚賞入選(『楓パープル』)

第40回:小学館漫画賞(『SLAM DUNK』)

第4回:メディア芸術祭大賞

第24回:講談社漫画賞

第6回:手塚治虫文化賞大賞(以上『バガボンド』)

第5回:メディア芸術祭優秀賞(『リアル』)

第1回:平城遷都1300年記念アジアコスモポリタン賞文化賞

第46回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞(『THE FIRST SLAM DUNK』)

公式サイトINOUE TAKEHIKO ON THE WEB
テンプレートを表示

井上 雄彦(いのうえ たけひこ、本名:成合 雄彦(なりあい たけひこ)、1967年1月12日 - )は、日本漫画家鹿児島県伊佐市(旧・大口市)出身。血液型はB型。
概略

代表作に『SLAM DUNK』・『バガボンド』・『リアル』など。スポーツや闘いを通じて青年の成長を描いた作品、現実的な人物描写やストイックな作風で知られる[1][2]

1988年、手塚賞入選の「楓パープル」でデビュー(この時は本名名義)。1990年、現在の名義である「井上雄彦」に変更して連載を開始した『SLAM DUNK』は日本におけるバスケットボールブームの火付け役となる[3]。1998年からは宮本武蔵を題材にした『バガボンド』、1999年からは車椅子バスケットボールを題材にした『リアル』を連載。『バガボンド』による文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞。2012年には平城遷都1300年記念アジアコスモポリタン賞文化賞を受賞。
来歴

小・中学校時代は剣道部に所属し、高校から当時まだマイナーだったバスケットボール部に入部し主将を務める。その一方で、子供の頃から絵を描くことを好み、高校の終わり頃より漫画家になることを意識するようになる。幼少期から特に好きだった漫画は水島新司ドカベン』で、他にも影響を受けた漫画家に池上遼一(『男組』)、小林まこと等の名を挙げている[4]

鹿児島県立大口高等学校3年の時、芸大進学を前提に美術予備校の夏期講習を受けるが、「金がかかる」という理由で進路変更し、地元に近い熊本大学に進学する。20歳の時に週刊少年ジャンプに投稿した作品が編集者・中村泰造の目に止まり[5]、本格的に漫画家の道を歩むために1987年大学を中退し上京。当時『シティーハンター』を連載中の北条司のアシスタントを10ヶ月ほど務め、ここで漫画制作の基本的な技術を身につけた[4]。1988年、投稿作品『楓パープル』が第35回手塚賞に入選、漫画家としてデビューする。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:42 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef