五車韻瑞
[Wikipedia|▼Menu]

五車韻瑞(ごしゃいんずい)とは、の凌稚隆によって編纂された韻書。160巻。

の『韻府群玉』に倣って作られた類書の性格を持った韻書である。すなわち・子・集・の五部に分けて二字・三字・四字の熟字を並べ、その下に典拠となる文献の該当部分を網羅する形式を採っている。「五車」とは『荘子』の言葉で五輌の車に乗るほどの大量の書物を意味している。

清代の韻書『佩文韻府』の底本となったことで知られている。


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:999 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef