五條市立西吉野農業高等学校
賀名生分校時代の校舎
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度18分16.9秒 東経135度43分30.4秒 / 北緯34.304694度 東経135.725111度 / 34.304694; 135.725111
五條市立西吉野農業高等学校(ごじょうしりつ にしよしののうぎょうこうとうがっこう)は、奈良県五條市にある五條市立の定時制高等学校である。2021年3月31日まで五條市立奈良県立五條高等学校賀名生分校(ごじょうしりつ ならけんりつごじょうこうとうがっこう あのうぶんこう, Anou Branch of Gojo High School)であった。
概要
設置課程・学科
定時制課程(昼間)
農業科
遠方からの進学者のために寮が設置されている[1]。 1950年(昭和25年)に奈良県立五條高等学校の昼間定時制の分校として開校した。開校当初は農業と家庭に関する学科を有していたが、家庭に関する学科は2017年度より募集を停止した。分校時代より五條市立であったが、本校である五條高等学校は県立である。2010年(平成22年)に分校創立60周年を迎え、2018年より果樹農業後継者を対象に県外生(定員内無制限)の受け入れを行なっている。2021年4月より、五條市立西吉野農業高校として独立校となった。
沿革
略歴
年表
1950年(昭和25年)5月 - 「奈良県立五條高等学校 賀名生分校」が賀名生中学校に併設される。
1955年(昭和30年)4月 - 新校舎が完成。
1966年(昭和41年)6月 - 北海道現場実習を開始。
1974年(昭和49年)- 健康祭を開始。
1992年(平成4年)- 健康祭を「世代交流活動ふれあい健康祭」に改称。
2004年(平成16年)9月 - 西吉野村黒渕888 (2004年3月までの西吉野中学校校舎)に移転を完了。
2005年(平成17年)9月 - 新生五條市の誕生により、設置者を旧西吉野村から五條市に変更。
2017年(平成29年) - 家庭科が募集停止になる。農業科のみの募集となる。
2021年(令和3年)4月 - 五條高校から独立し、修業年限4年の昼間定時制のまま五條市立西吉野農業高校に移行[2][3]。同時に、2020年3月までの西吉野中学校校舎に移転。
学校行事
2学期制(前期・後期制)をとっている。
6月と11月にそれぞれ2週間、農作業の手伝いのための農繁期休業期間を設けている。
前期
4月 - 入学式、受入式、新入生歓迎球技大会
5月 - ふれあい健康祭(地域の高齢者との交流会)
6月 - 前期中間考査、春期農繁期休業(2週間)
7月 - 4年北海道現場実習(選抜制。北海道余市郡余市町の大規模農家に10日間ホームステイをする)、夏期休業
8月 - 夏期休業
9月 - 校内生活体験発表会、社会奉仕活動、体育大会(4年に1回実施。赤・黄・青の3色に分かれる)
10月 - 3年修学旅行、校外学習、前期期末考査
後期
11月 - 秋期農繁期休業(2週間)、中学生の高校見学、収穫祭
12月 - 冬季休業
1月 - 後期中間考査、耐寒訓練、校内マラソン大会
2月 - 卒業茶会、学年末考査
3月 - 卒業式
部活動
文化部
写真部
音楽部
囲碁部
漫画研究
体育部
陸上部
卓球部
軟式野球部
バスケットボール部(同好会)
農業クラブ ボランティア部
脚注[脚注の使い方]^ 五條市立奈良県立五條高等学校賀名生分校寄宿舎設置条例