五十嵐 隆夫(いがらし たかお、1947年 - )は、講談社の漫画編集者。『週刊少年マガジン』の編集長を11年にわたって務めた。 1947年生まれ。1966年3月、埼玉県立浦和商業高等学校を卒業する。 高校卒業直後に、講談社に入社する。1967年、『天才バカボン』の担当編集者として、赤塚不二夫の担当となる。『天才バカボン』では、『イガラシ記者』、あるいは名前をもじって『トウガラシ記者』、『バカラシ記者』で登場することもあった。 1986年、第6代『週刊少年マガジン』編集長に就任する。在任中には『金田一少年の事件簿』が大ヒットしたほか、『はじめの一歩』などのスポーツ漫画、『疾風伝説 特攻の拓』などのヤンキー漫画でもヒット作が生まれ、1990年代の第2次黄金期へと導いた。1997年、『週刊少年マガジン』の編集長を辞する。 2004年2月、株式会社講談社の常務取締役に就任する。2008年2月、講談社の専務取締役。2011年2月、講談社の顧問に就任[1]。高卒ながら講談社の重役を歴任した。
略歴
脚注[脚注の使い方]^ “新文化 - 出版業界紙 - ニュース特集「決算」
関連事項
週刊少年マガジン
天才バカボン
外部リンク
⇒コミックパーク特別企画 - 赤塚ギャグの合奏者たち 第1回 五十嵐隆夫さん
先代
栗原良幸月刊少年マガジン編集長
4代目
1981年-1986年次代
飯島利一
1987年-1994年
表
話