二本松駅
駅舎(2022年5月)
にほんまつ
Nihommatsu
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所在地福島県二本松市本町二丁目262.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯37度35分22.5秒 東経140度26分7.1秒 / 北緯37.589583度 東経140.435306度 / 37.589583; 140.435306
二本松駅(にほんまつえき)は、福島県二本松市本町(もとまち)二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。 単式ホーム2面2線をもつ地上駅である[1]。互いのホームは跨線橋で連絡している。 当駅は以前特急列車の停車駅だった。1982年11月15日のダイヤ改正でひばり号が廃止されたが、東北新幹線の駅から離れていたため、一部の特急を当駅停車とした。しかし1992年6月30日をもって、当駅停車の特急つばさが山形新幹線開業に伴い廃止され、以後は普通列車のみ停車する駅となった。 1990年代には、朝の上りに当駅始発の気動車普通列車があった(車両は郡山から回送)。また、福島方面からの当駅止まり、折り返し福島行きの普通列車(455系電車による)も存在していた。1998年3月14日のダイヤ改正では平日朝に当駅始発列車(719系6両編成、車両は福島から回送。)が再度設定されたが、1年弱で松川始発に短縮され、当駅始発列車は消滅した。また寝台特急「北斗星」の当駅での通過待ちが見直された。これらのことにより従来、折返しや優等列車の通過待ちに使用されてきた中線の2番線は、6月末に廃止された。同時に本線下り出発信号機、上り場内信号機も撤去され、配線がスリムになった。その後、従来の3番線を2番線に改称した。 福島統括センター(福島駅)が管理する業務委託駅(JR東日本東北総合サービスが受託)。早朝夜間は駅員が不在となる。直営駅時代は管理駅として安達駅・杉田駅を管理していた。また要員不足時は福島駅から助勤派遣されていた。 構内に話せる指定席券売機[3]・Suica対応自動券売機・簡易Suica改札機・待合室・トイレ(駅舎外・1番線ホーム)・二本松市観光案内所・コインロッカー(駅舎外)・自動販売機(飲料・タバコ・アイスクリーム)などがある。また、バリアフリー対策として、エレベーターが2台設置された。 東北の駅百選に選ばれている。 番線路線方向行先 (出典:JR東日本:駅構内図
歴史
1887年(明治20年)12月15日:開業[2]。
1939年(昭和14年)2月1日:電報取扱開始[4]。
1963年(昭和38年)10月31日:電報取扱廃止[5]。
1974年(昭和49年)4月1日:みどりの窓口営業開始[6][7]。
1976年(昭和51年)
2月5日:駅舎改築のため、仮駅舎の供用を開始[8]。
9月10日:現在の駅舎が完成する[9]。
1978年(昭和53年)9月10日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄の分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[2]。
2002年(平成14年):東北の駅百選に選定される。
2009年(平成21年)3月14日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[10]。
2010年(平成22年)3月16日:改札内跨線橋に2基のエレベーターが設置される[11]。
6月30日:二本松駅びゅう旅センター(旧・二本松駅営業センター)廃止。
11月中旬:指定席券売機が設置され稼働開始。
2012年(平成24年)2月:駅出入口に自動ドアが設置される。
2015年(平成27年)10月1日:業務委託化。二本松駅長・助役が廃止される。
2021年(令和3年)
10月31日:みどりの窓口の営業を終了[3]。
11月1日:話せる指定席券売機を導入[3]。
駅構造
のりば
1■東北本線下り福島・仙台方面
2上り郡山・黒磯方面
改札口(2022年5月)
自動券売機(2022年5月)
1番線ホーム(2022年5月)
2番線ホーム(2022年5月)