「二時間だけのバカンス」
宇多田ヒカル featuring 椎名林檎の配信限定シングル
収録アルバム『Fantome』
リリース2016年9月16日
規格デジタル・ダウンロード
録音
RAK Studios(英語版)
文化村スタジオ
Metropolis Studios(英語版)
プライムサウンドスタジオ フォーム
ジャンルJ-POP
時間4分42秒
レーベルUNIVERSAL MUSIC・Virgin Music
作詞者宇多田ヒカル
作曲者宇多田ヒカル
チャート順位
週間14位(Billboard Japan Download Songs)
週間7位(Billboard Japan Radio Songs)
週間23位(Billboard Japan Hot 100)
宇多田ヒカル 年表
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花束を君に
・
真夏の通り雨
(2016年)
二時間だけのバカンス
・
道
(2016年)
光 (Ray Of Hope MIX)
(2017年)
椎名林檎 年表
ジユーダム
(2016年)
二時間だけのバカンス
(2016年)
目抜き通り
(2017年)
ミュージックビデオ
「二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎」 - YouTube
『Fantome』 収録曲
花束を君に
(3)二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎
(4)人魚
(5)
『SCIENCE FICTION』 収録曲
Disc.1
1.「Addicted To You (Re-Recording)」
2.「First Love (2022 Mix)」
3.「花束を君に」
4.「One Last Kiss」
5.「SAKURAドロップス (2024 Mix)」
6.「あなた」
7.「Can You Keep A Secret? (2024 Mix)」
8.「道」
9.「Prisoner Of Love (2024 Mix)」
10.「光 (Re-Recording)」
11.「Flavor Of Life -Ballad Version- (2024 Mix)」
12.「Goodbye Happiness (2024 Mix)」
Disc.2
1.「traveling (Re-Recording)」
2.「Beautiful World (2024 Mix)」
3.「Automatic (2024 Mix)」
4.「君に夢中」
5.「何色でもない花」
6.「初恋」
7.「Time」
8.「Letters (2024 Mix)」
9.「二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎」
10.「COLORS (2024 Mix)」
11.「Gold ?また逢う日まで?」
12.「Electricity」
13.「Somewhere Near Marseilles -マルセイユ辺り- (Sci-Fi Edit)」
「二時間だけのバカンス」(にじかんだけのバカンス)は、宇多田ヒカルの楽曲で、椎名林檎とのコラボレーション・ソングである。宇多田の6枚目のオリジナル・アルバム『Fantome』の先行配信シングルとして、2016年9月16日にUNIVERSAL MUSICのVirgin Musicよりリリースされた。「道」と同時配信。 宇多田ヒカルと椎名林檎は、1998年に同じくしてEMIミュージック・ジャパンからメジャーデビューしており、翌1999年には、東芝EMIコンベンション・ライブ「MUSIC TALKS」にて、「東芝EMIガールズ
背景
2010年、宇多田は「人間活動」と称して音楽活動の無期限休止を発表していた。その後、2014年に宇多田の2度目の結婚が報じられた際、椎名はセルフカバーアルバム『逆輸入 ?港湾局?』のリリース記念ライブ「ちょっとしたレコ発2014」にて、宇多田の「traveling」をカバー[2]、宇多田もTwitterでそれに反応した[3]。同年10月には、椎名が表紙巻頭に登場した雑誌「SWITCH」11月号にて、特集の最後に宇多田とのSMSでのやり取りがノーカットで公開された[4]。また、これをきっかけに2人は頻繁にやりとりするようになったという[5]。そして宇多田は、翌月に、初のトリビュート・アルバム『宇多田ヒカルのうた -13組の音楽家による13の解釈について-』をリリース。椎名も参加し、宇多田の「Letters」をカバーした[6]。
2016年4月、宇多田は音楽活動を再開し、同年9月にニューアルバム『Fantome』をリリースすることを発表していた。そして9月16日、アルバムへの参加アーティストが発表され、収録曲「二時間だけのバカンス」で、椎名が客演することが明らかになった。同時に、本楽曲と「道」が先行配信された。あわせて、児玉裕一が監督を務める、宇多田と椎名も出演するミュージックビデオが「GYAO!」にて先行公開[7]。そして、2016年9月28日、本楽曲が収録されている宇多田の6枚目のオリジナル・アルバム、『Fantome』がリリースされた。 宇多田のインタビューによると、それまで2人は「ずっと何か一緒にやろうと言いつつも、(2人が)コラボできる態勢じゃなかった」という。『Fantome』の制作中、スタジオでスタッフとディスカッションしていくうちに椎名の名前が挙がり、「あ、素敵かも」と思ってオファーが決定したと語った。また、「日常と非日常の危うい関係を表現したかったので、母であり妻でもある二人(宇多田と椎名)なら説得力が増すし面白いかなと」とも語った[5]。 「二時間だけのバカンス」は、宇多田が椎名を念頭に置いて作詞・作曲・プロデュースした[7]。
制作の背景
制作、録音