二子玉川ライズ
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字(Microsoftコードページ932はしご高))が含まれています(詳細)。

二子玉川ライズ
二子玉川ライズタワー&レジデンス
情報
用途店舗、事務所、住宅、ホテル、シネマコンプレックス、フィットネスクラブ、駐車場、スタジオ・ホール[1]
設計者RIA(第1・2期事業計画)
RIA・東急設計コンサルタント日本設計JV(第1・2期設計監理)
コンラン&パートナーズ(第2期デザイン監修)[1]
施工大成建設東急建設(第1期)
鹿島建設(第2期)[1]
建築主二子玉川東地区市街地再開発組合(第1期)
二子玉川東第二地区市街地再開発組合(第2期)
(参加組合員 東京急行電鉄 (現:東急(株))[1][2]
管理運営東急
状態完成
着工2007年4月[3]
竣工2015年6月(全体竣工)[1]
所在地東京都世田谷区玉川
テンプレートを表示

二子玉川ライズ
FUTAKOTAMAGAWA RISE
ライズ・ショッピングセンターと二子玉川駅
地図

店舗概要
所在地158-0094
東京都世田谷区玉川2-21-1
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度36分44.1秒 東経139度37分42.1秒 / 北緯35.612250度 東経139.628361度 / 35.612250; 139.628361座標: 北緯35度36分44.1秒 東経139度37分42.1秒 / 北緯35.612250度 東経139.628361度 / 35.612250; 139.628361
開業日2011年3月17日
施設所有者東急
施設管理者東急
敷地面積34,700 m²
中核店舗二子玉川ライズショッピングセンター(東急モールズデベロップメント運営)
店舗数157
駐車台数800台
前身二子玉川タイムスパーク
最寄駅東急田園都市線大井町線 二子玉川駅
最寄IC東名高速東京I.C.
首都高3号渋谷線用賀I.C.
第三京浜玉川I.C.
外部リンク二子玉川ライズホームページ
東急
テンプレートを表示
二子玉川ライズ(2011年11月)

二子玉川ライズ(ふたこたまがわライズ)は、東京都世田谷区玉川二子玉川)に所在する東急グループ複合施設である。

再開発で生まれた街で、再開発組合の施行で約11.2haの開発事業地にショッピングセンターオフィスビルバスターミナルタワーマンションなど集合住宅のほか、それに連続し世田谷区によって約6.3haの二子玉川公園も整備された。
概要「二子玉川駅#駅周辺」も参照

1969年二子玉川駅西口に島屋が出店し玉川高島屋S・Cが誕生すると、その影響から東口側は活気が失われていった。そこで活気を取り戻そうと1982年6月、二子玉川東地区で「再開発を考える会」が発足する[4]。考える会は都市再開発に実績のあったRIAに声を掛け、世田谷区とも調整を図りながら、多摩川武蔵野台地が削り取られてできた河岸段丘が広がる立地ならではの眺望を活かそうと[5]、事業全体の開発コンセプトを「都市から自然へ」に定め計画を練り上げた。

当初の計画ではオフィスと商業施設だけを建設する予定だった。これは二子玉川は渋谷まで15分という好立地にあり、事業として成り立つという判断からだった[6]。しかし1991年に施設計画原案が完成した頃にバブル景気が崩壊し、オフィス・商業施設案は暗礁に乗り上げた。このため準備組合とRIAを中心に計画の見直しを進め、バブル崩壊後もオフィス需要と比べ住宅地としての二子玉川の人気は衰えが少なかったことを踏まえ、V街区に1000戸程度の分譲住宅を設けることで関係者が合意に達した[6]

二子玉川ライズは、二子玉川園の閉鎖後に暫定設置された二子玉川タイムスパーク跡地などに整備されたもので、東西に大きく3つの街区があり、中央の街区を第2期に回し開発が着手され、2010年にV街区の住宅ゾーンが完成。翌年春に駅近くの商業施設がオープンして第1期が完成し[2]、3月19日に街開きした[注 1]。それから4年後の2015年、U-a街区に5階建ての低層棟と30階建ての高層棟が完成し、検討開始から33年を経て全体が完成を迎えた。事業地は西端の駅周辺から二子玉川公園や多摩川まで「リボンストリート」と呼ぶ1本の歩道が貫かれている[1]

事業を2期に分けて行った理由は、事業の長期化から途中で亡くなった地権者も少なくなかったため、地権者の負担を少しでも軽くしようと、住宅や商業施設を先に完成させる方法を採ったからである[2]。これによって地権者は第1期で完成した住宅に早期に移り住むことができた[1]

総事業費は、第1期が1029億1700万円、第2期が411億3940万円だった[1]

外部認証として、二子玉川東第二地区第一種市街地再開発事業において、JHEP認証制度の最高ランク (AAA)を受けている[8]
歴史再開発の詳細については「二子玉川#東地区再開発」を参照

1982年(昭和57年)- 二子玉川東地区で「再開発を考える会」発足。

2007年(平成19年)- 二子玉川駅東地区市街地再開発着工[9]

2010年(平成22年)- 二子玉川ライズオークモール・バーズモール開業・二子玉川ライズタワー&レジデンス竣工[9]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:98 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef