この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2020年2月)
この記事には、過剰に詳細な記述が含まれているおそれがあります。
百科事典に相応しくない内容の増大は歓迎されません。内容の整理をノートで検討しています。(2020年2月)
二十進法(にじっしんほう、英: vigesimal)は、20 を底(てい)とし、底およびその冪を基準にして数を表す方法である。 二十進記数法は、二十を底とする位取り記数法である。二十進法の位取りでは、通常では 0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, A, B, C, D, E, F, G, H, I, J の計二十個の数字を用い、十から十九までを A から J までに充てて、二十を 10 、二十一を 11 と表記する。なお、B と 8 、I と 1 が紛らわしいことを理由に、B や I を飛ばして、十一を C と表記したり、十八を J や K と表記したりする例もある。 数字の意味する数は、左に一桁ずれると 20倍になり、右に一桁ずれると 1/20 になる。例えば、(14)20 という表記において、左の「1」は二十を表し、右の「4」は四を表し、合わせて「二十四」を意味する。桁の表示は、整数第二位は「二十の位」、整数第三位は「四百の位」となる。 本節では慣用に従い、通常のアラビア数字は十進数とし、二十進記数法の表記は括弧および下付の 20 で表す。必要に応じて、十進記数法の表記を括弧および下付の 10 で表す。二十進記数法で表された数を二十進数と呼ぶ。 数列の進み方十進法01234567891011121314151617181920 十進法380381382383384385386387388389390391392 十進法393394395396397398399400401402403404405 二十進法は「4×5=10」となるので、5で割り切れる十進法(2×5=10)との親和性が見られる。 また、7以降の素数は、一の位が 1, 3, 7, 9, B, D, H, J の八つの中のいずれか、即ち 5 と F を除く奇数になる。例えば: となる。 イヌイット数字???????????????????? 二十進表記の整数は:
記数法
整数
数列
二十進法0123456789ABCDEFGHIJ10
二十進法J0J1J2J3J4J5J6J7J8J9JAJBJC
二十進法JDJEJFJGJHJIJJ100101102103104105
十進法の23 → 二十進法では13
十進法の31 → 二十進法では1B
十進法の53 → 二十進法では2D
十進法の97 → 二十進法では4H
十進法の139 → 二十進法では6J
012345678910111213141516171819
マヤ数字
整数
(17)20 = 27 (1×201 + 7)
(20)20 = 40 (2×201)
(2H)20 = 57 (2×201 + 17)
(3C)20 = 72 (3×201 + 12)
(4F)20 = 95 (4×201 + 15)
(74)20 = 144 (7×201 + 4)
(88)20 = 168 (8×201 + 8)
(DA)20 = 270 (13×201 + 10)
(100)20 = 400 (1×202)
(22F)20 = 855 (2×202 + 2×201 + 15)
(34F)20 = 1295 (3×202 + 4×201 + 15)
(468)20 = 1728 (4×202 + 6×201 + 8)
(4J9)20 = 1989 (4×202 + 19×201 + 9)
(50G)20 = 2016 (5×202 + 0×201 + 16)