二人の素浪人
ジャンル時代劇
脚本池田一朗、田上雄、宮川一郎、安西英夫、小川英、津田幸夫、森田新、池上金男、山本英明、浅井昭三郎、窪田篤人、石橋博臣
監督原田隆司、山崎大助、松村昌治、内出好吉、山内鉄也
出演者平幹二朗
浜畑賢吉
品川隆二
河原崎長一郎 ほか
時代設定文政年間
製作
プロデューサー金子満、泊懋、佐伯明、田邊孫太郎
制作フジテレビ、東映
放送
放送国・地域 日本
放送期間1972年9月2日 - 1973年1月6日
放送時間土曜20:00 - 20:56
放送枠フジテレビ土曜8時枠の連続ドラマ
放送分56分
回数19
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『二人の素浪人』(ふたりのすろうにん)は、フジテレビ系列にて1972年9月2日から1973年1月6日まで毎週土曜夜8時からの1時間枠で放映された平幹二朗と浜畑賢吉主演による東映制作の連続テレビ時代劇。全19話。 時は文政年間。剣の達人・流月之介(平幹二朗)と勘定奉行の配下だった若い浪人・柴源之進(浜畑賢吉)が、江戸で岡っ引きをしていた三次(品川隆二)や医者くずれの東ノ小路道麿(河原崎長一郎)と旅をしながら悪を懲らしめる娯楽時代劇。 話数サブタイトル放送日脚本監督ゲスト出演者
目次
1 概要
2 キャスト
3 放映リスト
4 スタッフ
5 脚注
6 関連項目
概要
キャスト
流月之介:平幹二朗(第1話?第7話、第10話?第16話、第19話)
主人公。自由気ままな旅暮らしに生きがいを感じる素浪人。まだ若く、経験不足な源之進に素浪人の生き方を教えたりする。基本的にクールでニヒルな雰囲気を漂わせているが、弱者を虐げる権力者を許さない正義感の持ち主。刀を頭上で掲げて、鞘から抜く独特の構え方をする。源之進・道麿からは「流さん」、三次からは「流の旦那」と呼ばれている。
柴源之進:浜畑賢吉
もう1人の主人公。自由気ままな旅暮らしに憧れて、「武者修行の旅」と称して江戸の屋敷から抜け出した素浪人。世間知らずなわりに理想家で真面目な性格なため、月之介とよく対立したりする。刀を左手で逆手に抜き、左手を順手に持ち変えて右手で柄を押し上げる独特の構え方をする。
きっかけの三次:品川隆二
元岡っ引きの渡世人。いつも無一文に近い状態で、月之介や源之進に出くわすと金や酒に有り付こうと取り入ることが多い。武器は匕首と赤い分銅の取り縄。
東ノ小路道麿:河原崎長一郎(第1話、第2話、第4話、第5話、第7話?第10話、第13話、第14話、第17話?第19話)
医者。京都育ち。金に執着せず、嘘を吐けない誠実で責任感のある性格に加え、蘭方を学んだので腕は確かな好人物。源之進からは「道麿さん」、三次からは「やぶの先生」と呼ばれている。
放映リスト
1砂金が呼ぶ野良犬殺法1972年
9月2日池田一朗
田上雄原田隆司松木路子(お光)/倉丘伸太郎(お月さまの平太)/玉川良一(甚兵衛)/高品格(だるまの辰五郎)/深江章喜(不知火源内)/葉山良二(菊地兵衛)/中村錦司、大城泰