「亀嵩」はこの項目へ転送されています。ボクシング一家として有名な亀田家については「亀田史郎」をご覧ください。
亀嵩駅
駅舎(2021年3月)
かめだけ
Kamedake
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亀嵩駅(かめだけえき)は、島根県仁多郡奥出雲町郡(こおり)にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)木次線の駅である。愛称は「少彦名命」(すくなひこなのみこと)[3]。
松本清張原作の小説・映画『砂の器』のワンシーンとして登場する駅でもある[4][5][6][7]。 単式ホーム1面1線を有する地上駅。以前は相対式ホーム2面2線であったが、2番のりばの線路が撤去されて停留所構造となり、現在は駅舎側1番のりばのみ(備後落合方面に向かって左側)で運用されている。 駅舎には蕎麦屋の扇屋が営業しており[7]、乗車券販売を同店の店主に委託する簡易委託駅(木次鉄道部管理)となっている[2][11]。名物の奥出雲そばは、事前に電話予約すれば、列車到着に合わせてホームで受取ることも可能[12]。 乗車人員推移出典 亀嵩地区の主要施設・集落は駅から3kmほど安来側(東側)にある。なお、駅前には奥出雲交通のバス停留所がある。
歴史
1934年(昭和9年)11月20日:鉄道省木次線出雲三成駅 - 八川駅間延伸時に開設[1]。
1971年(昭和46年)10月1日:国鉄職員による乗車券発売停止[8]、手小荷物扱い廃止[9][10]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR西日本の駅となる[1]。
駅構造
ホーム(2019年8月、列車内から)
駅舎内に併設された蕎麦屋「扇屋」から駅のホームを望む(2011年7月)
利用状況
年度1日平均人数
199679[14]
199773
199870
199965
200062
200154[15]
200249
200350
200444
200541
200639[16]
200735
200834
200935
201032
201133[17]
201237
201339
201428
201523
201623[18]
201723
201823
201922
202020
202115
駅周辺
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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