この項目では、九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線の久留米駅について説明しています。西日本鉄道天神大牟田線の駅については「西鉄久留米駅」をご覧ください。
久留米駅
駅舎(2016年7月)
くるめ
Kurume
所在地福岡県久留米市城南町2-21[1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度19分13.4秒 東経130度30分4.7秒 / 北緯33.320389度 東経130.501306度 / 33.320389; 130.501306
久留米駅(くるめえき)は、福岡県久留米市城南町にある、九州旅客鉄道(JR九州)の駅である[1]。 福岡県第三の都市・久留米市の代表駅であるが、繁華街などの市街地からやや西に位置する。東に約2kmほど離れた西鉄久留米駅と区別するため、バス停留所の名称や地元での通称は「JR久留米駅」などとなっているが、略して「JR駅」や「JR」とも呼ばれる。 新幹線駅があるが、乗降客数は繁華街に近い西鉄久留米駅の方が多く、当駅の2倍強となっている。 九州新幹線に、在来線の鹿児島本線と久大本線(ゆふ高原線、起点)を加えた3路線が乗り入れる。このうち鹿児島本線のみ「JB17」の駅番号が設定されている。なお在来線における所属線[3] は鹿児島本線である。 新幹線は各駅停車の「つばめ」と速達列車「さくら」の全列車が停車する。最速達列車の「みずほ」は2018年3月17日のダイヤ改正で臨時列車が上下1本ずつ停車するようになり、2019年3月16日のダイヤ改正からは下りが定期列車2本、上りが定期列車・臨時列車各1本ずつの計2往復が停車している。さらに2024年3月16日のダイヤ改正からは下りの定期列車が1本新規で停車するようになる。 在来線は、久大本線に乗り入れる特急「ゆふ・ゆふいんの森」、鹿児島本線の快速列車も含めて全列車が停車する。
概要
乗り入れ路線
歴史
1890年(明治23年)3月1日:九州鉄道の駅として開業[1][2]。
1891年(明治24年)4月1日:九州鉄道線が玉名駅まで開通。
1907年(明治40年)7月1日:九州鉄道の国有化により帝国鉄道庁の駅となる[2]。
1911年(明治44年):陸軍特別大演習を控え、駅舎を拡張・改築。
1928年(昭和3年)12月24日:久大本線が筑後吉井駅まで開通。
1945年(昭和20年)8月11日:久留米空襲で駅舎が全焼。
1948年(昭和23年)10月:菊竹清訓設計による新駅舎が完成。戦災で失われた駅舎としては、全国で最初に竣工。
1965年(昭和40年):名物となるクジャクの飼育を開始。