.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}
「九鬼駅」とは異なります。
久喜駅
西口(2022年6月)
くき
Kuki
所在地埼玉県久喜市久喜中央二丁目
所属事業者
東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細)
東武鉄道(駅詳細)
テンプレートを表示
東口(2022年3月)
久喜駅(くきえき)は、埼玉県久喜市久喜中央二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東武鉄道の駅である。東武鉄道の駅番号はTI 02[広報 1]。
JR東日本の東北本線と、東武鉄道の伊勢崎線の2路線が乗り入れて、接続駅となっている。
JRの東北本線は旅客案内上の愛称「宇都宮線」の設定区間に含まれ、上野駅発着系統、新宿駅経由で横須賀線に直通する湘南新宿ライン、および上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。
東武伊勢崎線は東京メトロ半蔵門線と日比谷線(THライナーに限る)に直通する列車が当駅まで乗り入れている。 JR・東武とも地上駅で、両者のホームは隣接している。ホームをまたいで自由通路兼橋上駅舎があり、改札口はJR・東武とも自由通路に面している。現行の駅舎は1970年に完成したものであり、埼玉県の橋上駅舎としては古い部類に入るが、東武は2005年から2006年にかけて、JRは2010年から2012年にかけてそれぞれ増床・改修が行われたため、当初の面影は少ない。JRと東武駅舎は乗り換え専用改札を境に隣接している。西口と東口にエレベーターと時間によって上り/下りが変わるエスカレーターが、それぞれ設置されている[4]。また、当駅舎の直上に東北新幹線の高架橋が通っている。 JR 久喜駅
歴史
1885年(明治18年)7月16日:日本鉄道(現在の東北本線)の駅として開業[1]。
1899年(明治32年)8月27日:北千住駅 - 当駅間に東武鉄道が開業。
1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化され[1]、鉄道院と東武鉄道の駅となる。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により東北本線の所属となる。
1936年(昭和11年)2月29日:2代目駅舎使用開始。
1970年(昭和45年)11月20日:3代目橋上駅舎に改築とともに、駅東口開設[2]。
1972年(昭和47年)10月:東北本線の急行列車の一部が停車開始。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、国鉄の駅は東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
2001年(平成13年)11月18日:JR東日本でICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 2]。
2003年(平成15年)9月30日:東武鉄道の貨物列車が廃止になる。
2006年(平成18年)3月18日:東武伊勢崎線、東京地下鉄(東京メトロ)半蔵門線・東急田園都市線直通列車が当駅まで運転開始[広報 3]。特急「りょうもう」の一部列車が停車開始。また、日中は当駅で系統分割し、浅草駅から来る一般列車は区間準急となり当駅までの運行となった。館林駅方面の一般列車も当駅始発・終点で設定された[広報 3]。
2007年(平成19年)3月18日:東武鉄道でICカード「PASMO」の利用が可能となる[広報 4]。
2013年(平成25年)3月16日:ダイヤ改正に伴い日中の区間準急が廃止。日中は東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線直通列車のみの運用となり、浅草駅に向かう運用は日中は特急「りょうもう」のみで一般列車の運用は朝と夜のみとなった[広報 5]。
2017年(平成29年)4月21日:特急「りょうもう」と特急「リバティりょうもう」の全列車停車開始[広報 6]。
2020年(令和2年)6月6日:座席指定列車「THライナー」が運行開始[広報 7]。当駅が始発終着駅となる[広報 7]。
2023年(令和5年)10月20日:話せる指定席券売機を導入[3]。みどりの窓口が臨時窓口化[3]。
駅構造
JR東日本
JR線改札口(2022年3月)
くき
Kuki
◄新白岡 (3.0 km) (2.7 km) 東鷲宮►
所在地埼玉県久喜市久喜中央