久光スプリングス
原語表記久光スプリングス
ホームタウン佐賀県鳥栖市、兵庫県神戸市
クラブカラー青、黒
創設年1948年
所属リーグV.LEAGUE DIVISION1
チーム所在地佐賀県鳥栖市
体育館所在地兵庫県神戸市
代表者萱嶋章
監督酒井新悟
ホームページ公式ウェブサイト
SAGA久光スプリングス株式会社
SAGA HISAMITSU SPRINGS Co., Ltd.種類株式会社
本社所在地 日本
〒841-0017
佐賀県鳥栖市田代大官町408番地
(久光製薬株式会社 九州本社内)[1]
設立2020年3月2日[1]
業種サービス業
法人番号7300001011983
事業内容バレーボールその他各種スポーツ競技チームの運営 他[1]
代表者代表取締役 萱嶋章[1]
資本金1000万円(2020年3月2日)[1]
主要株主久光製薬 100%[2]
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久光スプリングス(ひさみつスプリングス)は、兵庫県神戸市と佐賀県鳥栖市を本拠地とする久光製薬の女子バレーボールチームである。2023-24シーズンはV.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)に所属。 久光製薬の完全子会社である「SAGA久光スプリングス株式会社」がチーム運営[1][2]。 チーム変遷の経緯から、久光製薬の本社のある佐賀県鳥栖市と、前身クラブの一つである「オレンジアタッカーズ」の本拠地であった兵庫県神戸市をともに本拠地とするダブルホームタウン制を敷いており、2022年度までは鳥栖は「チーム所在地」、神戸は「練習場所在地」として、国民体育大会には佐賀県バレーボール協会登録チームとして「佐賀県代表」で出場していた(後述)。具体的な活動形態としては、神戸市西区伊川谷町の住宅地の中にある専用練習場(元・オレンジアタッカーズ練習場)を主たる練習場とするとともに、佐賀県内の各体育館を練習場として使用していた[3]。 レギュラーシーズンのホームゲームは、2022年以前はSAGAサンライズパーク体育館(佐賀県佐賀市)での開催を基本に、神戸総合運動公園体育館(グリーンアリーナ神戸・兵庫県神戸市須磨区)などで開催していた。2023年5月に新たな練習拠点「サロンパスアリーナ」が鳥栖市内に開業し、選手も鳥栖市内に居住し、本拠地も佐賀県鳥栖市に一本化した[4]。2023年からは同年に開業したSAGAアリーナ(佐賀県佐賀市)にてホームゲームとして試合を開催しており[4]、初の公式戦となった2023-24シーズン開幕戦(10月21日)には、V1リーグ女子史上最多となる7372人の観客動員を記録した[5]。同シーズンはこのほかに福岡市総合体育館(照葉積水ハウスアリーナ)をホームで使用する[6]。 久光製薬のバレー部が佐賀県鳥栖市に結成されたのは1948年で、プレミアリーグ(Vリーグ)の前身となる、旧日本バレーボールリーグにも出場した実績を誇っている。1970年以前の全日本都市対抗バレーボール優勝大会にはサロンパスとして出場した。 1976年、地元開催の第31回国民体育大会バレーボール競技(9人制)において優勝を飾り[7]、同年の皇后杯でも準優勝を果たしている[8]。 2000年に神戸市に本拠地を置いていた、ダイエーバレーボールチーム(1982年創部?1998年休部)を母体とした、クラブチームの「オレンジアタッカーズ」の経営を担当し、2000年度から「久光製薬スプリングアタッカーズ」として参加。鳥栖市のチームも、「久光製薬鳥栖スプリングス」として運営していたが、2001年度にチームを統合し、神戸と鳥栖の「ダブルホームタウン」による現在のチームが確立した。 チーム統合初年度に、第8回Vリーグで初優勝。着実にリーグの強豪としての地位を確立するようになった。2002年度から、チーム名を「久光製薬スプリングス」に戻した。 2002年、AVCアジアクラブ選手権優勝。2005年、眞鍋政義が監督に就任し、第12回Vリーグ準優勝。2006年4月、2006日韓V.LEAGUE TOP MATCH大会優勝。2006年5月、第55回黒鷲旗全日本バレーボール選手権大会初優勝。翌2006-2007年プレミアリーグにおいて、5シーズンぶりの優勝に輝き、2007年4月、2007日韓V.LEAGUE TOP MATCH大会で2連覇を果たす。2007年5月、第56回黒鷲旗2連覇で、シーズン3冠を達成した。2009年、眞鍋監督が全日本女子監督就任に伴い退任した。 2004年アテネオリンピックに大村加奈子、成田郁久美が出場した。2008年北京オリンピックに大村加奈子、狩野美雪、佐野優子が出場した。
概要
歴史