久保田智之
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久保田 智之阪神タイガース 投手コーチ #90
阪神打撃投手時代
(2016年3月20日 阪神鳴尾浜球場にて)
基本情報
国籍 日本
出身地埼玉県比企郡吉見町
生年月日 (1981-01-30) 1981年1月30日(43歳)
身長
体重181 cm
95 kg
選手情報
投球・打席右投右打
ポジション投手
プロ入り2002年 ドラフト5巡目
初出場2003年5月11日
最終出場2013年9月28日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴


埼玉県立滑川高等学校

常磐大学

阪神タイガース (2003 - 2014)

コーチ歴


阪神タイガース (2021 - )

国際大会
代表チーム 日本
WBC2006年
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■プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

獲得メダル
日本
ワールド・ベースボール・クラシック
2006野球

久保田 智之(くぼた ともゆき、1981年1月30日 - )は、埼玉県比企郡吉見町[1]出身の元プロ野球選手投手)、コーチ

日本プロ野球におけるシーズン最多登板数記録保持者(90登板)。
経歴
プロ入り前

小学3年生から野球を始め小学5年生秋の新チームからレギュラーになり、主に5番・捕手だった。

その後、自分でも活躍できるだろうと進学した滑川高校でも捕手を務めていたが、監督に投手をしたいと申し出ると「エースと違う投げ方をするなら試合で使ってやる」と言われ、監督が練習中にトルネード投法で投げていたのを真似て投手も兼任するようになった。この際に野茂英雄を参考にしたことは一切なかった[2]

高校3年時の1998年に正捕手・4番打者・2番手投手として第80回全国高等学校野球選手権大会に同校初となる出場を果たした[1]。1回戦の対境高校戦では7回にリリーフ登板してトルネード投法を披露し、翌日のスポーツ新聞では「滑川の大魔神」「トルネード久保田」という見出しがつけられた[2]。3回戦で後にプロでチームメイトとなる久保康友を擁する関大一高に敗れたが、3試合で計6イニングを投げて無失点に抑えた。

高校卒業後は投手として誘われた[2]常磐大学人間科学部コミュニケーション学科に進学し、関甲新学生野球連盟所属の同大硬式野球部に所属。本格的に投手転向して2年時から主戦となったが、地肩の強さに頼った投げ方で連投できなかった[3]。2、3年春はリーグ最多勝[4]、3年時に東海大学との練習試合で球速153 km/hを計測するなどプロから注目されるようになり、2002年春には読売ジャイアンツ(巨人)のキャンプに招待選手として参加した。大学では同期の小野寺力と共に活躍したがリーグ戦の優勝はなく、リーグ通算22勝[5]も全国・国際大会にも縁がなかった。同年秋のドラフト会議で阪神タイガースから5巡目で指名され入団[1]。入団会見では「自分は昔から阪神ファン。ユニフォームを着られることが本当に嬉しい」と発言した[要出典]。一方で入団直後の新人合同自主トレーニングに体重超過で臨み、いきなり80万円の罰金を科されたが「活躍して倍以上にして取り返してやる」と誓った。
阪神時代

2003年5月11日にプロ初登板。5月24日の対ヤクルトスワローズ戦(松山)で、福原忍の球団最速記録を塗り替える156 km/hを計測した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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