主力戦艦
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この項目では、アニメ作品「宇宙戦艦ヤマトシリーズ」に登場する架空の戦艦について説明しています。実在の海軍における概念については「主力艦」をご覧ください。
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この記事には参考文献外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2017年3月)

主力戦艦(しゅりょくせんかん)は、アニメ宇宙戦艦ヤマトシリーズ」に登場する架空の宇宙戦艦。デザイン担当は宮武一貴。併せて、派生型の地球側空母および、関連作品に登場する艦についても本項で記述する。

なお、「主力戦艦」という言葉は、現実世界・他の架空の作品世界では、国や艦隊の保有する最も能力の優れた戦艦を示す用語であり、固有名詞として使用されることはない。
基本設定

原作アニメシリーズでは『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』および『宇宙戦艦ヤマト2』に登場する。

ガミラス戦役後、復興した地球の護りとして建造された、戦艦アンドロメダを旗艦とする地球防衛軍宇宙艦隊の量産型主力艦

劇中・書籍・プラモデルなどのいずれにおいても、「主力戦艦」と呼ばれる名称が、艦名なのか級名なのか、あるいは「主力を成す戦艦」の意味を示すものなのかは明言されておらず不明だが、PSゲームシリーズでは個々に艦名が設定されている。

『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』の劇中では、「戦艦36」というセリフがあり、旗艦アンドロメダを除いて35隻が出撃している。『宇宙戦艦ヤマト2』の劇中では、太陽系外周艦隊に多数配備されている。また、各惑星基地所属の艦隊は第18話において、主力戦艦を旗艦として巡洋艦駆逐艦を中心とした編成で描かれており、第21話の土星決戦に登場するヒペリオン艦隊も同様の編成となっている。
艦体解説

艦体諸元全長242 m[1][2][3]
全幅45.8 m[1][2][3]
自重54,900 t[1]
59,400 t[2][3]
主機波動エンジン[3]×1基
補機補助エンジン×2基[1]
武装

艦首拡散波動砲×1門[2](×2門[1][4][注 1]

3連装衝撃砲×3基[2][3][5]

6連装大型艦橋砲×1基[2]
(5連装艦橋砲×1基[3]

固定式4連装舷側砲塔×2基[2]

対空パルスレーザー砲×10門[2]

ミサイルランチャー×10門[2][注 2]

紡錘形の艦体に、箱形の波動砲口を装備した艦首を持つ艦型で、ヤマトと同じ塔状艦橋、3連装主砲塔形式になっている。後に就役したアンドロメダにも共通の特徴がある[注 3]。艦体色は当時の地球防衛軍艦艇の標準色である明るい灰色で、波動砲口周りと艦底前部のインテーク状構造物先端はクリーム色である。

新型波動エンジンを1機装備。補助エンジンを艦後部両舷に1基、計2基を装備している。

また、補助エンジンとは別に、艦中間部両舷に艦の前方を指向した噴射口が1基、計2基、艦底前部のインテーク状の構造物の後方に推進ノズルが4基付属する[要出典]。

艦橋内の窓枠の形状や座席レイアウトは、ヤマトやアンドロメダと大きく異なっており、スクリーンも小型のものが設置されている[7]

兵装は、艦隊決戦兵器である拡散波動砲1門[注 4] を艦首に装備。波動砲口の中央部には縦に仕切り板がある。主砲として3連装衝撃砲(ショックカノン)3基、計9門装備。ほかには艦橋砲、ミサイルランチャー10門、および対空パルスレーザー砲を連装・三連装各2基を装備する。

艦尾艦底にスリット状の艦載機発進口が並列に2つ存在する[7]。劇中では艦載機発艦描写がないため搭載機は不明だが、コスモタイガーIIとする資料もある[7]
劇中での登場
さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち
地球艦隊と
白色彗星帝国軍のバルゼー艦隊との戦闘において多数登場する。飛来した空母艦上機を主砲で撃墜している描写や、潜宙艦の奇襲攻撃によって中破している描写がある。バルゼー艦隊撃滅後、拡散波動砲を白色彗星にも撃ち込むが効果はなく、白色彗星に飲み込まれて全滅する。
宇宙戦艦ヤマト2
第7話で1カットだけ映る形で初登場するが、その後しばらくは登場せず、劇中で活躍するのは第18話から第21話までである。第18話において、白色彗星帝国との決戦のため、総司令土方竜の命令で、外周艦隊や各惑星基地にいた艦が土星のタイタン基地に向かう。第21話におけるバルゼー艦隊との戦闘では、タイタンの主力艦隊に多数、前衛のヒペリオン艦隊に旗艦として1隻登場する。ヒペリオン艦隊は主力艦隊との挟撃を狙うが、大戦艦の衝撃砲に全滅させられる。その後、主力艦隊は拡散波動砲による殲滅を図るが、バルゼー艦隊旗艦メダルーザ火炎直撃砲の長距離射撃を受け、多数が撃沈される。しかし、土方の策で土星の輪へ誘い込まれたバルゼー艦隊が、火炎直撃砲による水蒸気の乱気流によって隊列が乱れた際に反撃に転じ、ショックカノンの砲火で敵艦隊を壊滅させる。艦隊決戦には勝利したが、その直後にワープアウトしてきた白色彗星に対しては拡散波動砲でガス帯を吹き飛ばせたものの、その本体である都市帝国には損傷を与えられず、都市帝国との戦闘で全滅する[注 5]
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち

艦体諸元全長250 m[8]


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