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出典検索?: "丹波氏"
丹波氏
氏姓丹波宿禰 → 丹波朝臣
出自称坂上氏
氏祖称阿知使主(後漢霊帝後裔)
種別諸蕃?
著名な人物丹波康頼
丹波時長
丹波忠守
後裔錦小路家
(公家・華族(子爵))
小森家(地下家)
多紀氏(武家)
施薬院氏(地下人)
凡例 / Category:氏
一般に渡来系氏族の1つとされ、応神天皇の時代に帰化した阿知使主を祖とする丹波史の出身と称し、本姓は坂上氏とする。丹波康頼の代で丹波宿禰姓を賜る。一族からの堂上家としては錦小路家があり、その他では金保氏(後の多紀氏)や施薬院氏がある。 丹波康頼の代で丹波宿禰姓を賜ったことにより始まる家である。後に朝臣姓を賜り、代々、医博士、鍼博士、典薬頭など医家を数多く出した。 @media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}丹波康頼を坂上直大国
出自
上記のように、丹波氏は一般に渡来系氏族の東漢直の後裔の丹波史出身とされるが、家祖の丹波康頼は丹波国造(丹波直)が居住した天田郡の出身で、『大同類聚方』には天田郡の天照玉命神社社家の丹波直人足に伝わる保賀世薬の記述がある。
人物
丹波康頼(912年 - 995年) - 従五位上、左衛門佐、丹波介、医博士、鍼博士、典薬頭
丹波重明(重雅?)(生没年不詳) - 従四位上(または正四位上)、侍従、丹波権守、権鍼博士、典薬頭、左近医師、薬院、正五位下、穀物院別当、主税頭、大舎人頭、兵庫頭、掃部頭
丹波忠明(生没年不詳) - 従四位下、典薬頭、権鍼博士、医博士、改・宿禰、賜・朝臣
丹波雅忠(生没年不詳) - 昇殿、三位(または二位)、侍従、丹波守、施薬院使、典薬頭、主税頭、禁色雑袍、右衛門佐、医博士、権侍医、正四位下、掃部頭、典薬頭、主税頭、施薬院使、穀物院別当
丹波忠康(生没年不詳) - 正四位下、備前守、医博士、侍医、典薬頭、主税頭、穀物院別当、施薬院使
丹波仲明(生没年不詳) - 山城守、伊勢権守
丹波実康(生没年不詳) - 従四位下、医博士、女医博士、侍医、女官別当、穀物院別当、主税頭、内匠頭
丹波経康(生没年不詳) - 従四位下、医博士、侍医、主税頭、大舎人頭
丹波雅長(生没年不詳) - 正五位下、侍医
丹波重経(生没年不詳) - 肥後入道云々
丹波雅康(生没年不詳) - 正四位下(正四位上?)、鍼博士、典薬頭、大舎人頭
丹波重康(生没年不詳) - 従四位下、医博士、侍医、図書頭、施薬院使