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丹波大山駅*
駅舎
たんばおおやま
Tamba-Ōyama
◄JR-G69 篠山口 (2.3km) (8.0km) 下滝►
所在地兵庫県丹波篠山市西古佐字森田ノ坪1018-2北緯35度4分20.24秒
東経135度10分7.07秒
丹波大山駅(たんばおおやまえき)は、兵庫県丹波篠山市西古佐字森田ノ坪にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)福知山線の駅である。
当駅以北はアーバンネットワークや「JR宝塚線」の愛称区間、およびICOCA等のICカードの利用エリアから外れる。 味間村初代村長・森六兵衛が自分の土地を無償提供して説得と誘致を進め、当駅の設置に至った。1915年(大正4年)、村民が駅を見下ろす丘に森の功徳碑を建てた[1]。 旧多紀郡西紀町に最も近い駅であり、無人化する以前は貨物の集配も行い、人々に利用されていた。 1面2線の島式ホームを持つ地上駅で、列車交換が可能。ホームは駅舎に接しておらず、ホームへは北端の跨線橋を渡る必要がある。 篠山口駅が管理する無人駅で、駅舎内に近距離乗車券用の自動券売機が置かれている。トイレは駅前に男女別水洗のものがある。 のりば路線方向行先 1番のりばを上下本線とした一線スルーの配線で、大半の停車する列車は上下線を問わず、1番のりばを使用する。 2番のりばは、行き違いを行う普通列車のみが発着する。 なお、列車運転指令上での番線番号は、案内上ののりば番号とは逆になっており、2番のりばの方が「1番線」と扱われている。 日中は1時間当たり、隣の篠山口駅発着の普通が1本停車する。朝晩には大阪駅発着の列車の設定もある。 「兵庫県統計書[2]」によると、2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員は105人である。 近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
目次
1 歴史
2 駅構造
2.1 のりば
3 ダイヤ
4 利用状況
5 駅周辺
5.1 バス路線
6 隣の駅
7 脚注
8 関連項目
9 外部リンク
歴史
1899年(明治32年)5月25日 - 阪鶴鉄道の篠山駅(現在の篠山口駅) - 柏原駅間延伸により、大山駅(おおやまえき)として開業。旅客・貨物取扱開始。
1907年(明治40年)8月1日 - 鉄道国有法により国有化され、国有鉄道の駅になる。
1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。阪鶴線所属駅となる。
1912年(明治45年)3月1日 - 線路名称改定。阪鶴線の福知山駅以南が福知山線に改称し、当駅もその所属となる。
1917年(大正6年)5月1日 - 丹波大山駅に改称。
1962年(昭和37年)3月1日 - 貨物取扱廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道の駅となる。
1992年(平成4年)4月1日 - 篠山口鉄道部発足により、その管轄となる。
2009年(平成21年)6月1日 - 篠山口鉄道部廃止に伴い福知山支社直轄に戻され、篠山口駅の被管理駅となる。
駅構造
のりば
1・2G 福知山線下り福知山方面
上り篠山口・三田方面
ダイヤ
利用状況
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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