丸ノ内野村ビルディング
情報
旧名称日清生命館
用途事務所
設計者佐藤功一
施工大林組
建築主日清生命保険
丸ノ内野村ビルディング3号館
画像をアップロード
情報
用途事務所
竣工1929年(昭和4年)
改築解体
テンプレートを表示
丸ノ内野村ビルディング(まるのうちのむらビルディング)は、かつて日本の東京都千代田区大手町二丁目に存在した建築物である。ここでは、同じく現存しない丸ノ内野村ビルディング3号館についても記す。 東京府東京市麹町区大手町二丁目2番地(現・東京都千代田区大手町二丁目1番1号)の地において、日清生命保険によりその本社屋として1930年(昭和5年)5月6日起工された後、1931年(昭和6年)5月25日上棟式が行われ、1932年(昭和7年)10月20日竣工した。当初は日清生命館と称された。 1941年(昭和16年)12月、日清生命保険は野村生命保険に吸収されたので建物は野村財閥の所有となり、名称も丸ノ内野村ビルディングと改められ、野村生命保険や野村銀行東京支店が入居した。敷地建物は戦後野村建設工業
沿革
江戸時代には敷地を東西に道三堀が流れており道三橋が架かっていた。現在標識がある。 時計塔のある建築で、設計は佐藤功一。施工は大林組。 丸ノ内野村ビルディング3号館は1929年(昭和4年)竣工で、戦後の1957年(昭和32年)増築された[2]。
建築概要
丸ノ内野村ビルディング3号館
参考文献
『建築雑誌』 ⇒第47輯第566號、建築學會、昭和8年(1933年)1月。
⇒日清生命館新築工事概要
野村建設工業株式会社社史編纂委員会 『野村建設工業三十年史』 野村建設工業株式会社、昭和51年(1976年)。
出典^ 『野村建設工業三十年史』 19頁
^ 『野村建設工業三十年史』 66頁
外部リンク
ぼくの近代建築コレクション
丸の内野村ビル(1)/大手町2丁目
丸の内野村ビル(2)/大手町2丁目
廃景録 丸の内野村ビル3号館 - ウェイバックマシン(2008年1月2日アーカイブ分)