丸の内ピカデリー1・2
Marunouchi Piccadilly 1・2
丸の内ピカデリーがある有楽町マリオン
(中央側に1・2、右側に3)
丸の内ピカデリー ドルビーシネマ
Marunouchi Piccadilly DOLBY CINEMA
情報
旧名称丸の内松竹、丸の内プラゼール、丸の内ピカデリー3
完成1987年
開館1987年10月3日
開館公演パッセンジャー 過ぎ去りし日々
パンダ物語 ピンピンの大冒険
客席数255
設備DOLBY ATMOS
DOLBY VISION
用途映画上映
運営株式会社松竹マルチプレックスシアターズ
所在地〒100-0006
東京都千代田区有楽町2-5-1
有楽町センタービル新館5階
アクセスJR有楽町駅、東京メトロ銀座駅より徒歩1?2分
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丸の内ピカデリー(まるのうちピカデリー・Marunouchi Piccadilly)は、東京都千代田区有楽町センタービル(有楽町マリオン)内にある松竹マルチプレックスシアターズが所有する映画館。本館9階にピカデリー1とピカデリー2、新館5階にドルビーシネマの計3スクリーンを有し、松竹系列のチェーンマスターとして親しまれている。
本項ではピカデリーの前身となった劇場『邦楽座』時代からの歴史についても述べる。
歴史
1924年7月 - 前身となる劇場『邦楽座』開業。
1927年 - パラマウント映画直営館として映画興行開始。
1934年6月 - 『丸の内松竹』と改称し松竹キネマの封切館となる。
1942年 - 戦時体制により設立された社団法人「映画配給社」により“白系”に属される[1]。
1957年 - 改築により『丸の内ピカデリー』『丸の内松竹』の2館体制となる。
1984年
10月2日 - 再開発により旧館2館を閉鎖。この日に合わせ「グレート・メモリーズ」と題した名作上映会を行う。
10月6日 - 有楽町マリオン本館(当時は西武百貨店)側9階に『丸の内ピカデリー1・2』として移転・再開業。
1987年10月3日 - 有楽町マリオン新館5階に『丸の内松竹』開業。
1999年6月12日 - 丸の内松竹が『丸の内プラゼール』に改称。
2008年12月1日 - 丸の内プラゼールが『丸の内ピカデリー3』に改称。
2011年3月1日 - 松竹本社から松竹マルチプレックスシアターズに経営移管される。
2019年10月4日 - 丸の内ピカデリー3が『丸の内ピカデリー ドルビーシネマ』に改称。ドルビーシネマ専用劇場としてリニューアル。
2021年11月26日 - ピカデリー1とピカデリー2がリニューアルオープン。
概要「時事新報」1928年8月3日付に掲載された邦楽座と東京館(後の東京クラブ、1991年閉館)の広告
1924年7月、東京市麹町区に『邦楽座』(ほうがくざ)として開場する[2]。