串田誠一
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日本政治家串田 誠一くしだ せいいち
2021年10月24日横浜駅西口にて
生年月日 (1958-06-20) 1958年6月20日(65歳)
出生地 日本 東京都大田区
出身校法政大学法学部法律学科
前職弁護士
法政大学大学院教授
所属政党(民主党→)
(おおさか維新の会→)
日本維新の会
配偶者串田久子(横浜市会議員、元アナウンサー
参議院議員
選挙区比例区
当選回数1回
在任期間2022年7月26日 - 現職
衆議院議員
選挙区比例南関東ブロック神奈川6区
当選回数1回
在任期間2017年10月22日[1] - 2021年10月14日
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串田 誠一(くしだ せいいち、1958年6月20日 -)は、日本政治家弁護士小説家推理作家漫画原作者日本維新の会所属の参議院議員(1期)、元衆議院議員(1期)。
経歴

東京都大田区出身。東京都立大崎高等学校法政大学法学部法律学科卒業[2]

司法試験合格後、最高裁判所司法研修所司法修習生をへて弁護士登録。その後、2016年3月まで法政大学大学院教授。この間、推理小説を執筆したほか、「三塚 蘭」のペンネーム(犯人が「見つからん」に由来)で漫画『OUT LAW』(作画・国友やすゆき)の原作を担当した[2]

2003年神奈川県議選において、民主党公認で横浜市中区選挙区から立候補するが、落選[3]

2016年第24回参議院議員通常選挙では、おおさか維新の会公認で比例区から立候補するも18人中の最下位で落選[4]

2017年第48回衆議院議員総選挙では神奈川6区から日本維新の会公認で立候補。得票数は3候補者中3位、惜敗率28.304%であったが、比例南関東ブロックで日本維新の会が1議席を獲得し、同党の比例南関東ブロックの候補者で唯一供託金没収点以上の得票であったため、復活当選を果たした[5][6]

2021年10月31日の第49回衆議院議員総選挙では、再び神奈川6区から出馬し、引き続き3位で惜敗率30.532%となるも[7]、比例南関東ブロック内での維新の積極的な擁立もあり、惜敗率では名簿下位に沈み落選[8]

2022年2月9日、日本維新の会は第26回参議院議員通常選挙の第1次公認14人を発表した[9][10]。串田は1次公認で参議院比例区の公認が決まった[9][10]。同年7月10日の投開票の結果、日本維新の会の候補者で7位の得票となり当選した[11]
政策・活動
憲法改正

憲法改正に賛成。改正すべき項目として、憲法改正の手続・国民の権利と義務・地方自治を挙げる[12]

経済問題

消費税10%に反対[12]

消費増税の先送りを評価する[12]

アベノミクスをどちらかと言えば評価しない[12]

幼稚園保育所から大学まで教育を無償化すべきだ[12]

当面は財政再建のために歳出を抑えるのではなく、景気対策のために財政出動を行うべきだ[12]

財政赤字は危機的水準であるので、国債発行を抑制すべきだ[12]

所得や資産の多い人に対する課税を強化すべきだ[12]

その他

安全保障関連法の成立を評価する[12]

北朝鮮問題への取り組みを評価する[12]

共謀罪法を評価する[12]

森友学園加計学園問題への対応を評価しない[12]

治安を守るためにプライバシーや個人の権利が制約にどちらかと言えば反対[12]

被選挙権を得られる年齢を引き下げるべきだ[12]

外国人労働者の受け入れを進めるべきだ[12]

原子力規制委員会の審査に合格した原子力発電所の再開にどちらかと言えば反対[12]

選択的夫婦別姓の導入にどちらかといえば賛成[12]。この問題に関連し、2018年3月20日の衆議院法務委員会において、「夫婦が同姓同名だった場合、不動産登記簿謄本はどうなるのか。強制執行したときに、夫のものだと思ったら妻のものだったということもあり、家庭内の問題ではなく、社会的な混乱」と指摘した[13]

漫画、ゲーム作品等に対する表現規制に反対。

同性婚を認めていないのは、違憲[14]

受動喫煙防止を目的に飲食店などの建物内を原則禁煙とする健康増進法改正に賛成[15]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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