中野ツインマークタワー
桃園通りから撮影した中野ツインマークタワー
施設情報
所在地東京都中野区中野三丁目34-32
状態完成
着工2010年3月[1]
竣工2012年8月[2]
用途集合住宅[1]
地上高
高さ107.07m[1]
各種諸元
階数地下1階 地上29階[1]
敷地面積2,743.55 m² [1]
建築面積1,322.75 m² [1]
延床面積24,213.11 m² [1]
構造形式RC造[1]
エレベーター数6基[1]
戸数234戸[1]
駐車台数76台[1]
関連企業
設計前田建設工業一級建築事務所(実施設計・監理)
INA新建築事務所(基本設計・デザイン監修)[1]
施工前田建設工業[1]
デベロッパー野村不動産、三井不動産レジデンシャル[1]
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中野ツインマークタワー(なかのツインマークタワー、英称 Nakano Twin-mark Tower)は、東京都中野区中野にある超高層マンション。 丸井旧中野本店跡地の再開発に伴い、土地を2分割し、北側に中野マルイ 、南側に中野ツインマークタワーが建設され、2012年8月に竣工した[2]。 JR中野駅南口から徒歩2分の場所に位置するタワーは[2]、地下2階・地上29階建ての総戸数234戸[1]。外観デザインにおいては、9階からツインタワーとなるボリューム計画とカーテンウォールの上昇性により、地上29階高さ100mを超えるタワーでありながら、伸びやかさと軽やかさを表し、威圧感のない象徴的なものとしている[3]。 内部計画では、1層分のレベル差がある敷地特性を活かし、2層に広がる立体的なエントランスホールを設けた[3]。またライブラリーマンションをコンセプトとし、計1,500冊以上の蔵書類を備える8つのライブラリーを整備したほか、「青山ブックセンター」と提携し[4]、ブックコンサルタントサービスを提供している[3]。 販売にあたっての住戸プランは様々な家族構成に対応する23の基準プランを採用[3]。またSI構造も取り入れられ、ライフスタイルの変化に併せたリフォームやメンテナンスが容易に可能となっている[3]。 敷地内には、桃園通りから中野マルイへと通り抜けられる「コミュニティパサージュ」やオブジェのある庭園「コミュニティガーデン」なども整備された[5]。
概要