中部近鉄百貨店
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近鉄百貨店 > 近鉄百貨店四日市店

近鉄百貨店四日市店
Kintetsu Department Store

店舗概要
所在地

510-0086[1]
三重県四日市市諏訪栄町7-3[1] 1960年昭和35年)6月18日[2]
建物名称四曰市近鉄ビル[1]
施設所有者近畿日本鉄道[1]
施設管理者近鉄百貨店[1]
商業施設面積4,800m2[3]

28,208[1] m²
中核店舗近鉄百貨店四日市店27,939m2[1]
営業時間10:00 - 18:30(一部売り場を除く)
最寄駅近鉄四日市駅[1]
外部リンク近鉄百貨店四日市店

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近鉄百貨店四日市店は三重県四日市市諏訪栄町7-3にある、近鉄百貨店が運営する百貨店近鉄名古屋線などの集積する近鉄四日市駅の駅ビル「四日市近鉄ビル」に入居している。県都・津松菱を上回り、三重県内最大の百貨店である。

店舗の周辺は駅北側高架下を東西に結んでいる「ふれあいモール」を中心として、「グルメパーク(飲食店モール)」「シネマホール」「三交ビル(旧ボウリング場)」、「都ホテル 四日市」、当店などが取り囲む形で、三重県下としては随一の商業集積地となっている[4]
概要
四日市近鉄百貨店

もともと、当店付近には近鉄名古屋線の諏訪駅が立地し、繁華街となっていた。1956年(昭和31年)には同線が国鉄と共有していた四日市駅を経由せず、諏訪駅付近を通過する新ルートへ切り替えられ、この2駅に代わって近畿日本四日市駅を開業した。これを機に、1959年(昭和34年)にオカダヤ駅前店が増築し、百貨店業態に近いオカダヤとして営業するなど近鉄四日市駅前へ商業集積がみられるようになっていた。1960年(昭和35年)には四日市近鉄百貨店として当店がオープンしている。幾度か増築を重ね、市の中心部も国鉄四日市駅付近から当店付近へ移動してきた。
中部近鉄百貨店四日市店四日市スターアイランド(2013年ごろ)

1988年(昭和63年)3月には四日市近鉄百貨店が近鉄東海ストアを合併し、店名も「中部近鉄百貨店」四日市店となった。この年の11月18日には若者向け情報発信基地を目標に[5]当店に隣接して四日市スターアイランドをオープンした。当初は近鉄流通グループ(近鉄百貨店グループ)の「近鉄商業開発」の運営である。

ここまでは四日市市内の百貨店は当店のみであったが、四日市市は大都市近郊の郊外型地方都市ともいえるため、購買力が名古屋へ流出していることが課題とされていた[6]。さらに1991年(平成3年)11月3日には松坂屋四日市店を核店舗として「アムスクエア」がオープンすることで市内でも百貨店同士の競合が生じている。当店も名古屋への流出対策も兼ねて、様々な顧客へ対応できるよう、1990年(平成2年)に北館を新設し、1991年(平成3年)には既存の南館を地下1階・地上13階に建て替えることで営業面積を大幅に拡大した。

しかし、「アムスクエア四日市」からは2001年(平成13年)には松坂屋が撤退し、2002年(平成14年)に他のテナントも撤退して全館閉鎖に至った。また、オカダヤ四日市店の後身・ジャスコ四日市店2002年(平成14年)1月20日に閉店する[7][8][9]など、当店との競争に敗北したライバルの撤退ともいえるものの、当店周辺の中心市街地の空洞化がみられるようになっている。これに対し、アムスクエア四日市が「ララスクエア四日市」(現在はトナリエ四日市)として再オープンするなどの動きもあり、当店でも継続的なリニューアルを行って対処している。

2007年(平成19年)には近畿日本鉄道による「四日市ターミナル整備計画」[4]の一環として大規模な改装を行った。地下1階は団塊の世代などアクティブシニアをターゲットとした売場へ改装。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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