中部日本ビルディング
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中日ビル

情報
用途店舗事務所ホテル
設計者竹中工務店[1]
施工竹中工務店[1]
管理運営中部日本ビルディング株式会社
構造形式地上/S造、地下/SRC造、RC造[1]
敷地面積6,862 m² [1]
延床面積117,000 m² [1]
階数地下5階、地上33階、塔屋1階[1]
竣工2023年(令和5年)
所在地460-0008
愛知県名古屋市中区四丁目1番1号[1]
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度10分6.09秒 東経136度54分34.6秒 / 北緯35.1683583度 東経136.909611度 / 35.1683583; 136.909611
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中日ビル(ちゅうにちビル)は、愛知県名古屋市中区に所在する商業施設劇場文化教室事務所などからなる複合施設。2023年8月1日に竣工した[2]。高さは158.87m。ビルの事業主体は中日新聞社の完全子会社の中部日本ビルディングである[1]

前身のビルは1966年に竣工した中部日本ビルディング(地下4階、地上12階、塔屋4階)で[3][4]、その愛称として「中日ビル」が用いられていたが、2023年竣工の新ビルでは旧ビルの愛称「中日ビル」を正式名称としている[4][5]
概要

名古屋を代表する繁華街のほぼ中心部の久屋大通広小路通が交差する場所に位置し、待ち合わせスポットとしても利用されることが多い。

中部日本新聞社は元々、中区御幸本町通2丁目(現・丸の内3丁目。中日病院の場所)にあった旧新愛知新聞社由来の建物に本社を置いていたが、老朽化が進んだため移転を検討するようになり、1963年(昭和38年)に現在地を取得。1966年(昭和41年)、地上12階地下4階建ての旧・中日ビルが完成した。しかし、肝心の中日新聞本社は入居せず、引き続き中区丸の内の本社から発刊。旧・中日ビル完成からわずか5年後の1971年(昭和46年)、中区三の丸に完成した新本社ビルへ移転した。このため、中日新聞・中日スポーツの発行所として中日ビルの住所がクレジットされたことはない。

旧ビルが老朽化に加え、耐震性の問題から2019年(平成31年)3月末をもって閉館し、2020年代半ばに160m級の新ビルを建設することを中日新聞社と中日ビルが共同発表した[6][7]

新・中日ビルには当初、中日劇場・中日パレスの後継となる施設を設けない方針だったが、2019年2月発表の基本計画で、600席収容の多目的ホールを設置することが決まった[8]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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