この項目では、日本の地方について説明しています。ブルキナファソの地方については「中部地方 (ブルキナファソ)」をご覧ください。
中部地方のデータ
(三重県を含めた)10県の合計
国 日本
面積72,572.34 km2
総人口23,575,736人
(2010年8月1日)
人口密度324.85人/km2
(2010年8月1日)
位置
中部地方(ちゅうぶちほう)は、日本の地方区分(全国八地方区分)の一つで、本州中部の総称。東海地方・中央高地(東山地方)・北陸地方から成り、9つの県がある[1]。
目次
1 概要
2 気候
3 地形
3.1 山脈・山地
3.2 山
3.3 川
3.4 湖・池
3.5 湾・海浜
3.6 半島
3.7 岬
3.8 島
3.9 平野
3.10 盆地
3.11 台地
3.12 高原
4 地方の定義域
4.1 地方内の区分
4.1.1 三権の区分
4.1.2 法人などの区分
4.1.3 民間企業の区分
4.1.4 その他の区分
5 教育
5.1 国立大学
5.2 公立大学
5.3 私立大学
5.4 高等専門学校
6 交通
7 人口
7.1 年齢構成
7.2 主要都市
8 方言
9 脚注
9.1 注釈
9.2 出典
10 関連項目
概要中部地方最大の都市である
名古屋市の都心部歴史的な町並みが残る金沢市の東山ひがし茶屋街
日本列島の中央に位置し、東を東北地方と関東地方、西を近畿地方、南を太平洋、北を日本海に囲まれた地方である。大きく分けて、日本海に面する北陸地方、内陸部の中央高地(東山地方)、太平洋に面する東海地方の大半に分けられ、それぞれ大きく分けられた地方を組み合わせて中部地方と総称される。[注釈 1]
日本海に面する県:新潟県、富山県、石川県、福井県[注釈 2]
内陸に位置する県:山梨県、長野県、岐阜県[注釈 3][注釈 4]
太平洋に面する県:静岡県、愛知県
交通史での用語
日本海側:北陸道
内陸側:東山道(街道名では中山道)
太平洋側:東海道
中央部に険しい日本アルプスがそびえること、日本の経済・文化の東西の中心地である東京と大阪の中間に位置することから、中部地方は東側と西側でも様々な面で違いがあり、一体の地方としての結びつきは強くない。