中谷潤人
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中谷 潤人基本情報
通称愛の拳士
[1]
階級フライ級
身長171cm[2]
国籍 日本
誕生日 (1998-01-02) 1998年1月2日(23歳)
出身地三重県東員町[3]
スタイルサウスポー[4]
プロボクシング戦績
総試合数21
勝ち21
KO勝ち16
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中谷 潤人(なかたに じゅんと、1998年1月2日 - )は、日本プロボクサー三重県東員町出身。現WBO世界フライ級王者。第57代日本フライ級王者。初代日本フライ級ユース王者M.Tボクシングジム所属。入場曲は長渕剛神風特攻隊[5]。トレーナーは岡田隆志。目次

1 人物

2 来歴

3 獲得タイトル

4 戦績

5 受賞

6 脚注

6.1 注釈

6.2 出典


7 関連項目

8 外部リンク

人物

両親が礼儀作法を学ばせるため、小学3年から極真空手をやっていたが、体が小さかった中谷にフルコンタクトの戦いは厳しく連戦連敗で、一度も試合で勝てなかった。中谷が空手でなかなか勝てないことを知っていた、両親が営んでいたお好み焼き屋の常連客に体重別のボクシングを勧められると[6]、小学6年の時にTVでボクシングの試合を見て興味をもったことからボクシングに転向、中学1年生の時に石井広三が会長を務めていた桑名市のKOZOジムに入門[7][2]、中学2年生の時に32.5kg級・3年生の時に40kg級でU-15大会を連覇した[8]

東員町立東員第二中学校を卒業後、高校に進学せずに単身アメリカへ留学して元世界王者畑山隆則のトレーナーだったルディ・エルナンデスや岡部大介から指導を受けた[9][2]

16歳の時に、岡部に紹介されたM.Tボクシングジムに入門した[2]

趣味は海釣り、卓球、バスケットボール[2]

2019年8月1日、相模原市にトンテキ専門店の『とん丸』をオープンさせた。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、2020年5月末に閉店した[10]
来歴

2015年4月26日に岐阜商工会議所で糸賀純一とミニマム級4回戦を戦い、1回1分33秒TKO勝ちを収めてデビュー戦を白星で飾った[11]

2016年東日本フライ級新人王として、西軍代表矢吹正道を相手に4回3-0(39-38、39-37×2)の判定勝ちを収めて全日本新人王を獲得した[12]。なおこの勝利でJBCの発表した最新ランキングで初めてフライ級日本ランク入りを果たす[13]

その後3連勝して、2017年8月23日に後楽園ホールユーリ阿久井政悟と初代日本フライ級ユース王座決定トーナメント決勝戦を行い、6回2分1秒TKO勝ちを収めて初代日本フライ級ユース王者になり、最優秀選手賞を獲得した[14]。なおこの試合で東日本ボクシング協会から2017年8月度月間賞新鋭賞を受賞した[15]

そして2018年10月6日に後楽園ホールで行われた「第577回ダイナミックグローブ」にて日本フライ級2位の小坂駿と日本フライ級王座挑戦者決定戦を行い、8回3-0(80-71×2、79-72)の判定勝ちを収めて日本フライ級王座挑戦権を獲得した[16][17]。しかしその後日本フライ級王者黒田雅之が王者返上したため、2019年2月2日に望月直樹と日本フライ級王座決定戦を行い、9回23秒TKO勝ちを収めて日本王座獲得に成功した[18]

同年6月1日に中野ウルフと日本フライ級タイトルマッチを行う予定だったが、相手の怪我のため中止となった[19]

2019年6月1日、後楽園ホールで上記の試合の代わりとして、フィリピンバンタム級8位のフィリップ・ルイス・クエルドと対戦し、1回1分23秒KO勝ちを収めた[20]


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