中国人民警察
人民警察
Zh?ngguo Renmin J?ngcha
People's Police of the People's Republic of China
人民警察のバッジ (1983年から)
人民警察の旗 (2020年から)
通称人民警察
略称民警
標語"?人民服?"
("人民に奉仕する")
組織の概要
設立1949年10月19日
職員数180?190万人
年間予算$1100億 (2019年)
管轄
国家機関
中華人民共和国人民警察(ちゅうかじんみんきょうわこくじんみんけいさつ、中国語: 中?人民共和国人民警察、民警、英語: People's Police of the People's Republic of China)は、中華人民共和国の文民警察機関[1]。
人民警察法の規定では、公安機関(司法警察機関)、国家安全機関(公安警察・情報機関)、監獄および労働教養管理機関の人民警察、および人民法院・人民検察院の司法警察を含むものとされているが、実際には、公安機関の人民警察(公安民警)がほとんどの権能を負っているため、単に「民警」と称した場合は公安民警を指す場合が多い[1]。 公安機関としては、日本の戦前の内務省警保局と府県警察部/ロシアの内務省の関係と同様に、国務院の公安部の中央指導のもとで地方政府の公安機関が執行的事務にあたっており、この実施部隊にあたるのが公安民警である。各地方政府の公安機関としては、省・自治区には公安庁が、直轄市には公安局が設置されている。これらの下級結節として、市(副省級市・地級市・県級市)・県・旗・地区・自治州には公安局、市轄区には公安分局、盟には公安処が設置されており、また地域には警察署・派出所が配されている[2]。地方政府公安機関の経費については、当該地方政府の予算で負担されている[3]。2000年の時点で、公安機関職員は中国全土で約160万名、うち警察業務に従事しているのは120?130万名とされている[2]。 従来、警備警察的な事案は中国人民武装警察部隊(武警)の担当とされており、1980年代に諸外国の趨勢にあわせて対テロ作戦に着手した際にも、最初こそ公安部直属でハイジャック対策部隊(地面反劫机特?警察部?)を設置したものの、間もなく武警に隷属替えされて、特殊警察学院
編制
特殊警察部隊「中国人民武装警察部隊#特殊警察部隊」も参照