中津駅
なかつ
Nakatsu
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所在地大阪市北区中津
所属事業者阪神電気鉄道
所属路線阪神北大阪線
キロ程2.7 km(野田起点)
駅構造地上駅(路上安全地帯なし)
開業年月日1928年(昭和3年)10月23日[2]
廃止年月日1975年(昭和50年)5月6日[2]
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中津駅(なかつえき)は、大阪府大阪市北区中津三丁目にある、阪急電鉄の駅。駅番号はHK-02。
利用可能な鉄道路線
阪急電鉄
神戸本線(普通列車のみ停車)
宝塚本線(普通列車と準急が停車)
Osaka Metro御堂筋線にも同名の中津駅があるが、約300メートル離れているため、乗り換えには適さない。同線に乗り換える場合は、大阪梅田駅か南方駅(御堂筋線は西中島南方駅)を利用することになる。
また、当駅のある区間は阪急電鉄の主要な3路線(神戸本線・宝塚本線・京都本線)が並走しているが、京都本線が走る線路については後から建設されたもので、用地の都合によりホームが設けられておらず、全列車が通過する(時刻表や路線図にも、当駅の記述はない)[注 1]。
かつては駅南側の国道176号上に阪神北大阪線の中津駅があったが、路線の廃止により現存しない。 4321 ↓十三駅 島式ホーム2面4線を有する高架駅である。西側の1・2号線を神戸本線が、東側の3・4号線を宝塚本線が使用する。ホームドアはない。 改札口はホームの真下にあり、大阪梅田寄りの1か所のみである。 阪急の各駅の中でも、ホームの幅が狭く、通過する列車との間が極めて近い。その為、各駅に貼られている整列乗車のための「乗車位置表示」のステッカーや掲示はない。神戸本線は普通のみ、宝塚本線は普通と準急(平日朝ラッシュ大阪梅田行のみ運行)が停車する。京都本線の列車が使用する線路にはホームがないため、普通も含めて全列車が通過する。 十三駅9号線(引き上げ線)が一時期使用停止されたことに伴い、当駅の大阪梅田側に神戸本線 - 宝塚本線間の渡り線が設置されていたが、9号線の使用再開により2010年(平成22年)10月限りで撤去された。この渡り線は大阪梅田駅の場内信号機の内方に位置しているため、大阪梅田駅構内の扱いとなっていた。 当駅は分岐器や絶対信号機を持たない停留所である。 号線路線方向行先
歴史
1914年(大正3年)8月19日:阪神電気鉄道北大阪線開業[3]。
1925年(大正14年)11月4日:阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)中津駅開業[1]。
1926年(大正15年)7月5日:梅田駅(現在の大阪梅田駅) - 十三駅間高架線完成により阪神急行電鉄中津駅が線路別複々線の高架駅となる。
1928年(昭和3年)10月23日:阪神北大阪線の中津駅が開業[2]。
1975年(昭和50年)5月6日:阪神電気鉄道北大阪線が廃止[3]。同線の中津駅も廃止される[2]。
2013年(平成25年)12月21日:駅ナンバリングが導入される[4][5]。
駅構造
中津駅配線図
凡例
のりば
1■神戸本線下り神戸三宮方面
2上り大阪梅田方面
3■宝塚本線下り宝塚方面
4上り大阪梅田方面
改札口(2014年7月)
ホーム(2006年6月)
利用状況
Size:48 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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