中津駅
南口(2009年2月)
なかつ
Nakatsu
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所在地大分県中津市大字島田[1]219-2.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度35分57.48秒 東経131度11分26.56秒 / 北緯33.5993000度 東経131.1907111度 / 33.5993000; 131.1907111
中津駅(なかつえき)は、大分県中津市大字島田にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である[1]。大分県最北端の駅。事務管コードは▲920507[3]。
北九州都市圏に属する中津市の代表駅で、D&S列車「36ぷらす3」以外の全ての営業列車が停車する[1]。(「36ぷらす3」もおもてなしのために停車はするが、当駅での乗降はできない)
歴史[ソースを編集]
1897年(明治30年)9月25日 - 初代豊州鉄道の行橋駅-柳ケ浦駅間の開通に伴い、開設[2]。
1901年(明治34年)9月3日 - 豊州鉄道を初代九州鉄道が買収[4]。
1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道が国有化、帝国鉄道庁が所管[5]。
1913年(大正2年)12月26日 - 耶馬渓鉄道(後の大分交通耶馬渓線)中津 - 樋田駅(後の「洞門駅」)間開通[6]。
1971年(昭和46年)9月 - 駅高架化工事着工[7]。
1972年(昭和47年)11月1日 - 貨物の取り扱いを廃止[8]。
1975年(昭和50年)
4月17日 - 上り線高架化[9]。
10月1日 - 大分交通耶馬渓線全線廃止[10]。
1977年(昭和52年)6月1日 - 駅高架化工事完成により現3代目駅本屋完工[2][7]。総工費54億5000万円[7]。
1978年(昭和53年)10月29日 - 中津駅名店街が開業[11][12]。
1986年(昭和61年)11月1日 - 新聞紙を除く荷物の扱い廃止[8]。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承[13]。
1994年(平成6年)
6月10日 - 駅構内にJR九州直営コンビニエンスストア生活列車が開店する[14]。
この年 - ホームに「日本一長いハモの椅子」を設置[15]。
2008年(平成20年)
9月10日 - 斜行エレベーターの利用を開始[16]。
12月18日 - 中津駅名店街が改装[12][17]。コンコース寄りに集約[17]。
2009年(平成21年)
2月4日 - 始発列車より自動改札機の利用を開始[18]。
3月1日 - ICカードSUGOCAの当駅以北での利用を開始[18]。
2012年(平成24年)12月1日 - ICカードSUGOCAの大分方面での利用を開始[19]。
駅構造[ソースを編集]
島式ホーム2面4線を有する高架駅である[1]。各ホームには小倉方に斜行エレベーターが[16]、大分方にエスカレーター(上りのみ)が設置されている。いずれも踊り場部分へつながっていて、改札階へは乗り継ぎが必要になる。
直営駅で、みどりの窓口が設置されている[1]。1階に改札口、みどりの窓口、中津駅名店街(中津市土産品販売組合)などがある[1]。かつてはキヨスクもあったが閉鎖され、跡地にはグランドピアノが設置されている。
ICカードSUGOCAは、2009年(平成21年)3月1日に導入された福岡地区に導入された当初から大分県内では唯一利用可能となった[18]。