なかついそん
中津井村
廃止日1953年10月1日
廃止理由新設合併
呰部町、上水田村、水田村、中津井村 → 北房町
現在の自治体真庭市
廃止時点のデータ
国 日本
地方中国地方(山陽地方)
都道府県岡山県
郡上房郡
市町村コードなし(導入前に廃止)
総人口2,778人
(国勢調査、1950年)
隣接自治体呰部町、上水田村、上有漢村、有漢村、巨瀬村、中井村、阿哲郡豊永村
中津井村役場
所在地岡山県上房郡中津井村大字下中津井
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中津井村(なかついそん[1])は、岡山県上房郡にあった村。現在の真庭市の一部にあたる。 備中川支流・中津井川の流域に位置していた[2]。
地理
歴史
幕末に阿賀郡中津井村が、上中津井村、下中津井村に分村[2]。
1889年(明治22年)6月1日、町村制の施行により、阿賀郡上中津井村、下中津井村が合併して村制施行し、中津井村が発足[1][2]。旧村名を継承した上中津井、下中津井の2大字を編成[2]。
1900年(明治33年)4月1日、阿賀郡が廃止され上房郡に所属[1][2]。
1953年(昭和28年)10月1日、上房郡呰部町、上水田村、水田村と合併し、北房町を新設して廃止された[1][2]。合併後、北房町大字上中津井・下中津井となった[2]。
産業
農業、煙草[2]
1898年(明治31年)高梁専売支局中津井葉煙草専売支局が設立され、中津井、呰部、上水田、水田、上有漢、豊永、丹治部、刑部、菅生各村などを管轄したが、1909年(明治42年)廃止され、同時に岡山刻煙草製造所中津井分工場も廃止された[2]。
脚注^ a b c d 『市町村名変遷辞典』556頁。
^ a b c d e f g h i 『角川日本地名大辞典 33 岡山県』799頁。
参考文献
角川日本地名大辞典 33 岡山県
『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
関連項目
岡山県の廃止市町村一覧