近鉄湯の山線の「中川原駅」とは異なります。
中河原駅
駅舎(2021年10月3日)
なかがわら
Nakagawara
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中河原駅(なかがわらえき)は、東京都府中市住吉町二丁目にある、京王電鉄京王線の駅である。京王中央管区所属[1]。駅番号はKO26。 駅所在地付近の古地名から。かつて多摩川は現在より北側の府中崖線付近(南武線の分倍河原駅付近はこれに沿って走る)を流れ、浅川が現在の多摩川付近を流れており、多摩川と浅川の中間の河原に集落があったためとされる[6]。また多摩川で砂利採取が広く行われていた時代には、駅北側に砂利の処理場があった。 相対式ホーム2面2線を有する高架駅で、高架下を東京都道18号府中町田線(鎌倉街道)が通る。 駅事務室、自動券売機、改札とホームとの間に低い中2階が設けられる。この中2階と上下ホーム間にはエレベーターと上り専用エスカレーターが、改札と中2階間にはエレベーターが設置されている。トイレは中2階奥にあり、車椅子・オストメイト対応の多機能トイレ(京王電鉄では「だれでもトイレ」と呼称)も設置している[7]。 2番線の京王八王子寄りには、平日・土曜(年末年始を除く)の午前6時30分から午前9時のみ開く、入場専用の臨時改札が設置されている。 駅構内(全て改札外)では、以下の店舗が営業している[8]。 その他のサービスとして、駅ナカ保育所、歯科クリニック、美容室などが入居している[8]。 番線路線方向行先 2022年度の1日平均乗降人員は23,040人である[京王 1]。 近年の1日平均乗降人員及び乗車人員の推移は下表の通りである。 年度別1日平均乗降・乗車人員[9]年度1日平均
歴史
1925年(大正14年)3月24日 - 玉南電気鉄道の駅として開業[2]。
1926年(大正15年)12月1日 - 合併により京王電気軌道の駅となる[3]。
1944年(昭和19年)5月31日 - 陸上交通事業調整法による戦時合併により東京急行電鉄(大東急)の駅となる[3]。
1948年(昭和23年)6月1日 - 東急からの分離独立により京王帝都電鉄(現:京王電鉄)の駅となる[3]。
1974年(昭和49年)7月30日 - 高架駅となる[2][4]。
1984年(昭和59年)10月7日 - 中河原駅北口地区市街地再開発準備組合設立[5]。
1988年(昭和63年)1月14日 - 第一種市街地再開発事業の都市計画決定[5]。
1993年(平成5年)3月23日 - 再開発ビル工事着工[5]。
1994年(平成6年)- 駅前広場整備工事着工[5]。
1995年(平成7年)
2月1日 - 再開発ビル完成[5]。
2月2日 - 再開発ビルオープン。キーテナントのライフ府中中河原店、1階テナント開業[5]。
3月 - 駅前広場完成[5]。
1996年(平成8年)
2月 - 国と東京都・府中市が支援した、中河原駅北口地区市街地再開発事業が完了。
3月19日 - 中河原駅北口地区市街地再開発組合解散[5]。
2004年(平成16年)12月 - 駅舎リニューアル完了、バリアフリー設備としてエレベーター設置。
駅名の由来
駅構造
駅構内商業施設
ミネドラッグ 中河原駅前店
みずほ銀行 京王中河原駅出張所(ステーションATM)
ちよだ鮨 中河原駅店(寿司テイクアウト)
新宿さぼてんデリカ 中河原駅店(揚げ物・サンドイッチテイクアウト)
キッチンオリジン 中河原駅前店(弁当・惣菜テイクアウト)
のりば
1 京王線下り京王八王子・高尾山口・多摩動物公園方面
2上り調布・明大前・笹塚・新宿・ 都営新宿線方面
ホーム(2008年1月3日)
リニューアル前の駅入口(2003年11月4日)
利用状況
乗降人員[10]1日平均
乗車人員[11]出典
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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