なかざわたけし中沢健
生誕 日本・茨城県筑西市
別名歩く雑誌・月刊中沢健、動く待ち合わせ場所など。
職業作家、タレント
補足
デビュー2000年
中沢健(なかざわたけし、1981年10月30日 - )は、日本の作家、脚本家、キャラクターデザイナー、UMA研究家。 茨城県真壁郡協和町(現筑西市)出身。茨城県立岩瀬高等学校を経て尚美学園大学卒業。 本職は小説家で、自身の作った小説やイラストの書かれた歩く雑誌と呼ばれる張り紙を背中に貼り付け、そのスタイルを普段着としている。また、頭部には同じく動く待ち合わせ場所と呼ばれる張り紙を貼り付け、このスタイルで2003年にテレビ朝日系のバラエティー番組『銭形金太郎』に出演。本業は作家であり、小説が小学校の道徳の教科書に掲載されている。
略歴
2009年11月に、中沢健の長編小説デビュー作となる『初恋芸人』が風塵社より発売された。唐沢俊一、唐沢なをき、大槻ケンヂの三人が帯に推薦文を書いている。
『初恋芸人』は出版後、直木賞受賞作家である朱川湊人やライトノベル作家の日日日、評論家の切通理作、歌人の枡野浩一などといった多くの著名人からその内容が絶賛された。その反響の大きさから出版元の風塵社は、著名人や読者のコメントをまとめた小冊子『かぜのたより』を発行。全国の書店で配布された。
2016年3月に『初恋芸人』がNHK BSプレミアムで連続ドラマ化(全8話)された。柄本時生初主演ドラマであり、以前から中沢がファンであった松井玲奈がヒロインを演じた。
枡野浩一の紹介で『小説すばる』にエッセイを寄稿した。
『月刊ホビージャパン』誌上で、公式に『ゴジラ対エヴァンゲリオン』のノベライズを執筆した。
2008年1月、講談社BOXで行われた流水大賞にて、中沢健作の小説『恋愛小説を書く男』が「あしたの賞」を受賞した。また、2006年からは、ワールドフォトプレス刊の雑誌『フィギュア王』でコラムを連載している。
2019年からは『月刊ホビージャパン』でコラム連載がスタートしている。
脚本家でもあり、円谷プロダクション製作のテレビ番組『ウルトラゾーン』ではエレキングやテレスドン、ガッツ星人といった人気怪獣の登場エピソードの脚本などを手掛けた。
インドネシアの特撮ヒーロー番組『ガルーダの戦士ビマ(Bima Satria Garuda)』の脚本を執筆するなど、近年では海外でも活躍している。
2017年には『平成特撮世代~新時代のゴジラ、ガメラ、ウルトラマンと仮面ライダー~』を刊行した。
2006年の元旦に放映されたフジテレビ『100人目のバカ?毎日がお正月SP!』において、司会の関根勤よりバカのトップ3に認定される。これは同番組に出演した100人のバカとされる者の中で、もっともバカな3人のうちの一人という称号である。ちなみにあとの二人は、伊藤博樹、ますだけいすけ。
複数のコンビを結成しており、右手に障害を持つ障害者マジシャンのいわたよしあきと結成したマジシャンユニット「月刊チョコボール」で営業やバラエティー番組に出演している。 また、元たけし軍団の吉川敏夫(たけし軍団に参加していた時の名はクロマニヨン吉川)とはコラボレーション小説執筆ユニット「ナカよし
2008年春より中沢のデザインしたオリジナル怪獣
※その後、中沢は2010年に初めての彼女が出来て、同年8月29日の未明に童貞を卒業した。童貞喪失の直後にtwitterに『童貞卒業なう!』とツィートを投稿したことが話題となり、雑誌、ネットニュースなどでも取り上げられた。
ときどきストリップ劇場の司会もしている。なお、彼がストリップの司会をしているのはビートたけしがストリップの舞台で芸人デビューしたことを意識してのことだと言われており、初めて彼がストリップの舞台に立ったのはたけし軍団の若手、早川伸吾のサポート役としてだった。
ライブなどでは何度か友人が少ないと発言しているが、実際にはなかなか個性的な友人に囲まれている。
エスパー伊東とは、お互いに一番大好きな漫画が『ゲゲゲの鬼太郎』であったことがキッカケとなり、親しい間柄になった。
2007年、ワンダーフェスティバル会場において『中沢健の怪獣図鑑』が、一冊900円で販売された(その後も自身の出演するライブなどで販売されている)。玩具プロデューサー、安斎レオと親交があり商品企画に関してのアドバイスを受けている。『フィギュア王』の連載も安斎の推薦によるもの。
2008年に監督した映画『白カラス』が4年の制作時期を掛けて完成。ロフトプラスワンで上映。出演はスーパーアイドル日野誠、東方力丸、早川伸吾、ホーキング青山等。
公式サイトもあり、ネットラジオやイラスト、ブログなどがある。このウェブサイトはほぼ、月刊チョコボールの相方いわたよしあきが作成した。中沢自身はパソコンの扱いが苦手で使える機能はワードとインターネットの検索くらいだと語っている。パソコンだけでなく機械全般が苦手であるようで、洗濯機や電子レンジも上手く扱えなく、出演したバラエティー番組ではその機械音痴っぷりをツッコまれている。
20歳過ぎまで右と左が分からず、現在も時々間違えている。その他にも地理が壊滅的に理解できていないなど、バカトップ3に選ばれただけあってそのバカっぷりを証明するエピソードがある。酷い方向音痴でよく迷子にもなる。
2006年?2007年に放送されていたTBSのバラエティー番組『アスリート応援TV! ニッポン!チャ×3』の企画で島田紳助と同じ野球チームに参加していたこともある。中沢は80歳の老人ピッチャーが投げた球を三振してしまった。
クレーンゲームの景品化もされた『中沢健の怪獣図鑑』で最初に作られたキャラクター「まこと虫」は中沢が弟の「中沢まこと」をからかうために生み出した。そこからスタートした中沢怪獣は友人知人をモチーフに生み出されたキャラクターも多く、「まんばる人」のモデルはナカよしの相方である吉川敏夫。「くま」は作者である中沢自身の分身的存在なキャラクターである。
@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}世にも奇妙な物語の熱狂的なファンである[要出典]。
主な仕事
著書
初恋芸人(2009年11月、風塵社) - 2016年に小学館・ガガガ文庫から文庫化。
キモイマン(2017年1月18日、小学館・ガガガ文庫)
平成特撮世代~新時代のゴジラ、ガメラ、ウルトラマンと仮面ライダー~(2017年3月2日、洋泉社)
キモイマン2(2017年6月20日、小学館・ガガガ文庫)
茨城の妖怪図鑑 ご当地妖怪図鑑(2019年6月25日、TOブックス)
共著
怪談・呪い屋敷?実話恐怖物語 恐怖・呪いシリーズ(TO文庫)
怪談・呪い家族(TO文庫)
タブーに挑む! テレビで話せなかった激ヤバ情報暴露します3 台風人間・八咫烏のヤバすぎる正体から最新宇宙人情報まで(2016年11月19日、文芸社)
雑誌、書籍など
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