中橋駅
なかばし
Nakabashi
(0.6 km) 長田町►
中橋駅(なかばしえき)は、石川県金沢市中橋町に存在した北陸鉄道金石線の駅である。1971年(昭和46年)に廃駅となった。 金石線の始発駅で、国鉄金沢駅から南に約500 m離れた北陸本線の西側に位置し、金沢市内線の六枚町停留場とも約300 m離れており、中橋踏切や地下道を経由して徒歩で連絡していた。 島式ホーム1面2線の旅客ホームと車庫線・留置線がそれぞれ2線があり、金沢駅の裏手と連絡線でつながっていた[1]。 駐車場となっていた跡地は区画整理によって線路跡の道路も含めて跡形もなくなってしまったが、駅跡から150mほど先の道路を横断した先からは、線路跡が歩行者専用道路として残っている。 本線(1971年廃止) : 中橋
概要
歴史
1920年(大正9年)10月22日:金石電気鉄道の駅として開業。
1943年(昭和18年)10月13日:合併により北陸鉄道の駅となる。
1971年(昭和46年)9月1日:金石線全線廃止により廃駅。
駅構造
廃止後
隣の駅
北陸鉄道
金石線中橋駅 - 長田町駅
脚注[脚注の使い方]^ 昭和30年代~50年代の地方私鉄を歩く 第16巻 北陸の電車たち(2) 石川県の私鉄(フォトパブリッシング、2022年4月刊)18頁、96?97頁、104頁
関連項目
日本の鉄道駅一覧
廃駅
枝線(1947年廃止) : 松原 - 涛々園前