日本の政治家中根 一幸なかね かずゆき
生年月日 (1969-07-11) 1969年7月11日(54歳)
出生地埼玉県鴻巣市
出身校日本体育大学体育学部健康学科
専修大学大学院法学研究科公法学修了
前職議員秘書
現職自由民主党総務部会長
衆議院議員
所属政党自由民主党(安倍派→無派閥)
公式サイト中根一幸ウェブサイト
中根 一幸(なかね かずゆき、1969年7月11日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(5期)。
自由民主党内閣部会長、自由民主党国土交通部会長、自由民主党総務部会長、外務大臣政務官(第2次安倍改造内閣・第3次安倍内閣)、外務副大臣(第3次安倍第3次改造内閣・第4次安倍内閣)、内閣府副大臣(第4次安倍改造内閣)、衆議院国土交通委員長を歴任した。
埼玉県立伊奈学園総合高等学校、日本体育大学体育学部健康学科卒業。専修大学大学院法学研究科公法学修了。 この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 2006年12月15日夜、友人らと一緒に訪れた池袋の飲食店で店側とトラブルとなり、女性店主に暴力をふるったとして被害届が出されていると報じられたが[15]、その後示談が成立し起訴猶予処分となった。 学校法人敬愛学園が運営する私立幼稚園・箕田幼稚園の理事長と事務長とを兼任しているが、2012年11月から12月にかけての計22日間に亘り、欠勤していたにもかかわらず、無欠勤の場合と同様に報酬を受け取っていたことが、2014年に判明した。埼玉県は、国が定めた給与規定に違反するとして同園に改善指導を行い、中根は欠勤分を返還している[16]。 2015年、公設秘書が「逮捕監禁致死罪」で懲役6年の実刑判決を受けた人物であることが報じられた。同秘書は、議員会館の中で、「俺は人を殺している」などとうそぶき、恐れをなした同僚秘書が何人も辞めていると報じられた同年7月に辞職している[17]。 政治資金パーティー収入の裏金問題で、中根は2018?2022年の5年間で、清和会のパーティ券の販売ノルマを超過した分のキックバックとして計1860万円を受け取ったが、政治資金収支報告書に記載漏していなかったと書面で発表した。1月31日に訂正した収支報告書で寄付収入などとして新たに記載した。一方で、20?22年の報告書はいずれも、前年からの繰越金を記入する欄に「不明」と記入している[18]。2024年4月4日、自民党は中根を半年間の党役職停止とする処分を決定した[19]。 2021年11月7日に行われた、統一教会系の国際勝共連合と勝共UNITEが共催して開催中の憲法改正イベント「救国救世勝共大会2021」において、ビデオメッセージを寄せた。
経歴.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}
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日本体育大学体育学部健康学科を卒業、専修大学大学院法学研究科公法学を修了[1][2]
1995年から1999年まで鴻巣市議会議員を務める
2001年に出身地の鴻巣市長選挙に立候補、落選[1]。
2005年9月11日の第44回衆議院議員総選挙に自民党公認で埼玉6区より出馬。民主党の前職の大島敦に敗れるも比例北関東ブロックで復活し初当選。
2009年8月30日の第45回衆議院議員総選挙に自民党公認で埼玉6区より出馬。大島にダブルスコア以上の差をつけられ落選。
2012年12月16日の第46回衆議院議員総選挙に自民党公認で埼玉6区より出馬。大島に198票差で小選挙区で初めて当選。
2014年9月4日、第2次安倍改造内閣にて外務大臣政務官に就任[1]。
2014年10月23日、自民党内閣部会長に就任[3]。
2014年12月14日の第47回衆議院議員総選挙に自民党公認で埼玉6区より出馬。大島に敗れるも比例北関東ブロックで復活し3選。
2016年8月24日、自民党国土交通部会長に就任[4]。
2017年8月7日、第3次安倍第3次改造内閣にて外務副大臣に就任[5]。
2017年10月22日の第48回衆議院議員総選挙に自民党公認で埼玉6区より出馬。大島に敗れるも比例北関東ブロックで復活し4選。
2018年10月、第4次安倍改造内閣で内閣府副大臣(地方創生、規制改革、男女共同参画、まち・ひと・しごと創生、女性活躍、サイバーセキュリティ戦略担当)に就任。
2019年9月、自民党総務部会長(地方自治行政、地方財政、地方税、消防行政、情報通信関連行政、放送行政、郵政、行政改革、行政評価や恩給などの担当)に就任。
2021年10月31日の第49回衆議院議員総選挙に自民党公認で埼玉6区より出馬。大島に敗れるも比例北関東ブロックで復活し5選。
2024年1月26日、安倍派(清和政策研究会)の裏金事件を受け、原子力問題調査特別委員長を辞任(後任は平将明)。
外務副大臣在任時の発言
シンポジウム「再生可能エネルギー100% の社会の実現に向けて?日本のマルチステークホ ルダーの取り組み?」において開会挨拶を行い、日本における気候の変化に言及した上で、日本政府が、世界の脱炭素化を牽引するとの考えの下、温室効果ガス排出削減の為の長期戦略を策定している等、日本の政策を紹介した[6]。
OSCE外相理事会に出席した際、北朝鮮に言及し、国際社会の強い連携の下、北朝鮮から非核化に向けた対話を求めてくる状況を作ることの重要性を訴え、OSCE諸国の協力を要請し、拉致問題についても早期可決にOSCE諸国の理解と協力を求めた[7]。
平成30年2月14日、訪日中の国連世界食糧計画バレリー・グァルニエリ事務局次長の表敬を受けた。この表敬訪問を受けた際に、アクセスが困難な地域において,WFPが最前線で活動していることを高く評価する旨述べるとともに,紛争発生後の対応のみならず,紛争の根本原因への対処を行う「人道と開発と平和の連携」の推進等を通じ,WFPとの協力関係を一層拡大していきたい旨を伝えた[8]。
スリランカを訪問した際、コロンボ港を訪れ、無償資金協力でスリランカ沿岸警備庁に供与する巡視艇の引き渡し式に出席。その際、同じアジアの海洋国家として,自由で開かれ,安定かつ繁栄したインド洋の実現のため,引き続き手を携えていきたい旨述べた[9]。
イタリアを訪問中、バチカン市国のポール・リチャード・ギャラガー外務長官を表敬訪問した。その際、ギャラガー外務長官が広島から平和の尊さを発信したことに感謝を伝えつつ,是非フランシスコ法王に日本へお越しいただきたいと伝え、ギャラガー外務長官に協力を依頼した[10]。
内閣府副大臣在任時の発言
平成30年の台風24号による被害からの早期復旧を図る為、平井伸治鳥取県知事から財政支援について要請を受けた。この要請について、「被災地の早期復旧・復興のためには被災自治体が財政面で不安なく事業に取り組めるようにすることが重要であり、適切に対応していく」を述べている[11]。
平成30年12月、国家戦略特別区域合同会議に出席。5区域の区域計画等について議論がなされ、9事業の認定申請が了承された。このことを受けて、「今後とも規制改革による地方創生を加速するため、積極的な改革提案、特区メニューの更なる活用をお願いしたい」と述べている[12]。
政策
憲法9条の改正と集団的自衛権の行使に賛成。
アベノミクスを評価する。
原発は日本に必要だ。
特定秘密保護法は日本に必要だ。
村山談話・河野談話を見直すべき[13]。
選択的夫婦別姓制度導入にどちらかというと反対[14]。
不祥事
暴力行為
不適正報酬
秘書問題
裏金問題
統一教会との関係
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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