中日新聞杯
2023年中日新聞杯
開催国 日本
主催者日本中央競馬会
競馬場中京競馬場
創設1965年2月14日
2021年の情報
距離芝2000m
格付けGIII
賞金1着賞金4100万円
出走条件サラ系3歳以上(国際)(特指)
負担重量ハンデキャップ
出典[1][2]
テンプレートを表示
中日新聞杯(ちゅうにちしんぶんはい)は、日本中央競馬会(JRA)が中京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GIII)である。
寄贈賞を提供する中日新聞社は、愛知・東京・石川・静岡に本社を置く新聞社[3]。
正賞は中日新聞社賞[1][2]。 1965年に「中日杯(ちゅうにちはい)」の名称で創設された、5歳(現4歳)以上の馬による重賞競走[4]。翌年から現名称となった[4]。 創設時は中京競馬場に芝コースがなかったため砂コースの1800mで行われていた[3]が、中京競馬場に芝コースが新設された1970年より、芝1800mに変更[4]。2006年から芝2000mで行われている[4]。施行時期は1999年までは春季競馬で行われ、2000年から2011年までは暮れの中京開催で行われ、2012年から2016年までは春季競馬で行われていたが[5]、2017年より中距離競走体系の整備に伴い再び暮れの中京開催での施行となる[6]。 本競走は1981年より内国産種牡馬奨励策の一環として、愛知杯(1972年から2003年まで)・カブトヤマ記念(1974年から2003年まで)とともに「父内国産馬限定」の競走条件で行われていた[7]が、2008年から外国産馬の出走が可能になった[8]。地方競馬所属馬は2000年から2011年まで出走可能となったものの、2012年から2016年までは出走できなくなっていた[9]が、2017年から再び出走可能となった。2009年から国際競走となり、外国馬も出走可能になった[10]。 出走資格:サラ系3歳以上 負担重量:ハンデキャップ 2021年の1着賞金は4100万円で、以下2着1600万円、3着1000万円、4着600万円、5着410万円[1][2]。
概要
競走条件
JRA所属馬
地方競馬所属馬(2頭まで)
外国調教馬(9頭まで、優先出走)
賞金
歴史
1965年 - 5歳以上の馬による重賞競走として「中日杯」の名称で創設、中京競馬場の砂1800mで施行[4]。
1966年 - 競走名を「中日新聞杯」に変更[4]。
1981年 - 父内国産馬限定競走となる(2007年まで)[4]。
1984年 - グレード制施行によりGIII[注 1]に格付け[7]。
2000年 - 特別指定交流競走となり、地方競馬所属馬が2頭まで出走可能となる(2011年まで)[7]。
2007年 - 日本のパートI国昇格に伴い、格付表記をJpnIIIに変更[11]。
2008年 - 混合競走に変更、外国産馬が出走可能になる[8]。
2009年
国際競走に変更され、外国調教馬が9頭まで出走可能となる[10]。
格付表記をGIII(国際格付)に変更[10]。
2017年 - 特別指定交流競走に再び指定され、地方競馬所属馬が2頭まで出走可能となる。
Size:67 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef