東急池上線の「荏原中延駅」とは異なります。
中延駅
なかのぶ
Nakanobu
所在地東京都品川区
所属事業者東急電鉄(駅詳細)[1]
東京都交通局(駅詳細)[2]
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駅前風景(国道1号方面)
中延駅(なかのぶえき)は、東京都品川区にある、東急電鉄[1]・東京都交通局(都営地下鉄)[2]の駅である。駅所在地は東急が中延四丁目[1]、都営地下鉄が東中延二丁目[2]となっている。 以下の2社2路線が乗り入れ、相互間接続駅となっている[1][2]。 大井町線開通時の駅所在地が荏原郡荏原町大字中延であったため、地名から採ったもの。「中延」の由来は明らかにされていないが、古代の平塚郷中心地であったからと言う説や荏原郡中心地であったと言う説[3]などがある。
乗り入れ路線
東急電鉄: 大井町線 - 駅番号「OM04」[1]
都営地下鉄: 浅草線 - 駅番号「A 03」[2]
歴史
1927年(昭和2年)7月6日:目黒蒲田電鉄(現・東京急行電鉄)大井町線の駅が相対式ホームの地上駅として開設[3]。
1954年(昭和29年)7月:大井町線中延駅高架化工事に着手[4][3]。
1957年(昭和32年)7月11日:大井町線中延駅高架化工事竣工[4][3]。
これは荏原町 - 戸越公園間の地上線北側に新たに高架橋および盛土を構築し、線路をそっくり移設するものである[4][5]。工事延長は1,020 m、事業費は3億円、計9か所の踏切が廃止された[4]。
1968年(昭和43年)11月15日:都営1号線中延駅開設[3]。
1978年(昭和53年)7月1日:都営1号線が浅草線へ改称[6]。
2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」が利用可能となる[7]。
駅名の由来