中川素州
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なかがわ もとくに
中川 素州
本名中川 素州
生年月日 (1971-08-21) 1971年8月21日(52歳)
出生地 日本東京都
身長166.5 cm[1]
職業俳優
ジャンル映画テレビドラマ舞台
活動期間1988年 -
活動内容スーツアクター(主に女形)
スタントマン
配偶者あり
所属劇団劇団新感線
事務所office 魁
主な作品
星獣戦隊ギンガマン』ギンガピンク役(1998年
轟轟戦隊ボウケンジャー』ボウケンピンク役(2006年
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中川 素州(なかがわ もとくに[2][3]、(1971年昭和46年〉[2][3]8月21日[1][4] - )は、日本俳優スーツアクターである。東京都出身[出典 1]
人物[ソースを編集]

ジャパンアクションクラブ(現・ジャパンアクションエンタープライズ)17期生[5][3]

劇団新感線の舞台などに俳優としても出演しているが、スーツアクターとしての活動が有名である。特に166.5センチメートルという男性の中では小柄な身長ということで、戦隊シリーズのヒロイン役のスーツアクターを務めることが多かった。また、『超力戦隊オーレンジャー』(1995年)以降の作品のピンク戦士のほとんどを演じていた。

2002年以降はヒロイン役を女性が担当することになって出番は少なくなり、代役などで出演していたが、2006年に『轟轟戦隊ボウケンジャー』でボウケンピンクを演じることになり、再び戦隊番組にレギュラーで復帰した。3月中は怪我のため出演しなかった。

私生活では2004年に結婚。その時、西岡竜一朗山本康平といった、戦隊役者も祝福に駆けつけていたという。340プレゼンツの「兄祭」、「桃祭」、そしてTOKIYAでの柴田かよこのイベントにもゲスト出演した。

趣味はファミコン、特技はバスケットボール[1][6]

2010年をもってジャパンアクションエンタープライズを退社。現在はoffice 魁に所属[2][3]
逸話[ソースを編集]

女性キャラクターを演じるにあたっては、衣裳を着れば気持ちが入ってくるといい、特別に女性の仕草を研究するなどはしていない[1]

五星戦隊ダイレンジャー』の撮影当時、スタッフの中でも年齢が近かったため酒井寿柴田翔平と撮影現場でよく遊び、二人の両親に了解をとってアパートに泊めた際、彼らと銭湯に行ったり、ゲームをやっている姿などを見て、「やっぱり子供だな」と思ったという[7]

『カーレンジャー』でピンクレーサー役に選ばれた際には、太っていたためダイエットに苦労した[8]。本人は、どうせ怪獣役ばかりだから、と体型維持に特段注意を払っていなかったので、突然の抜擢に慌てたという。中川を指名した山岡淳二アクション監督に「たまには太ったピンクがいてもいい」と冗談めかして言われたが、飲みの誘いを断り、竹内康博と一緒にトレーニングするなどして減量した[9][出典無効]。

獣電戦隊キョウリュウジャー』では小柄な体躯であることから獣電竜ガブティラのスーツアクターに選ばれた[10]。スーツは制作段階から中川が調整に立ち会い、フィットするように何度も作りなおされたため、特撮監督の佛田洋は中川にしか扱えないと評している[10]。中川の参加を聞いたJAE社長の金田治は、中川のためにJAEから付き人を出している[10]

出演作品[ソースを編集]
テレビドラマ[ソースを編集]

武蔵 MUSASHI(2003年、NHK) - 徳川方雑兵 役

サラリーマン金太郎 第2シリーズ(2010年、テレビ朝日

塀の中の中学校(2010年、TBS

特撮[ソースを編集]

仮面ライダーシリーズ

仮面ライダーBLACK RX(1988年 - 1989年、毎日放送

仮面ライダークウガ(2000年 - 2001年、テレビ朝日)[11]

仮面ライダーアギト(2001年 - 2002年、テレビ朝日)[11]

仮面ライダー剣(2004年 - 2005年、テレビ朝日)[11]

仮面ライダー響鬼(2005年 - 2006年、テレビ朝日)[11]

仮面ライダーキバ(2008年 - 2009年、テレビ朝日) - 再生ファンガイア[12]、ドッガ(最終話)[12]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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