中学聖日記_(テレビドラマ)
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NHK名古屋放送局制作・NHK Eテレのドラマシリーズ「中学生日記」とは異なります。

双葉社発行・シモダアサミ原作のコミックス「中学性日記」とは異なります。

中学聖日記
ジャンル恋愛漫画
漫画
作者かわかみじゅんこ
出版社祥伝社
掲載誌FEEL YOUNG
レーベルフィールコミックス
発表号2013年3月号 -
巻数既刊6巻(2020年5月現在)
ドラマ
原作かわかみじゅんこ
脚本金子ありさ
演出塚原あゆ子、竹村謙太郎、坪井敏雄
制作ドリマックス・テレビジョンTBSテレビ
放送局TBS系
放送期間2018年10月9日 - 12月18日
話数全11話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画テレビドラマ
ポータル漫画テレビドラマ

『中学聖日記』(ちゅうがくせいにっき)は、かわかみじゅんこによる漫画である。

タイトルはNHK名古屋放送局制作のドラマ『中学生日記』と、大映テレビが制作し1983年TBSテレビ系で放送されたドラマ『高校聖夫婦』から引用された[1]2016年、第7回「an・anマンガ大賞」や『このマンガがすごい!2017』オンナ編にランクインし、注目される[2]

2018年10月にTBSテレビ系でテレビドラマ化された。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2018年12月)(使い方

大学卒業後、国語の非常勤講師を経て、片田舎の町・子星平にある子星中学校に赴任した末永聖。子どものころからの夢だった教師になり張り切るも、担任となった3年1組の生徒たちには着任早々からかわれたり、教頭・塩谷三千代からは服装のことで注意を受けるなど、どこかやる気が空回りしてしまう。一方、大学時代からの恋人・川合勝太郎とは遠距離恋愛中で、仕事に追われる勝太郎とはなかなかコミュニケーションが取れない日々が続いていた。

そんな中、聖は3年1組の男子生徒・黒岩晶から突然告白される。聖は最初はその言葉を受け流していたが、晶からのアプローチは収まることがなく、困惑する。勉強合宿などを通し、次第に聖は晶への特別な感情に気づく。昔、聖の教育実習の指導担当で良き先輩・丹羽千鶴から「生徒に本気になったら終わり」と諭されるも、晶の想いは途絶えない。そんな二人の関係を晶の母・黒岩愛子が疑い始める

花火大会の日、晶から「花火のあとに会いたい」と誘われるが、会うことを躊躇っていた聖。しかし、偶然にも砂浜で会ってしまい、二人はキスをしてしまう。そのことが愛子にも伝わり、謝罪して経緯を説明するも、許す気配はない。教師を退職することになり、「もう晶と会うことは出来ない」と思った聖は、彼の前から離れることを決心した。

3年後、晶の前から突然姿を消した聖は、婚約していた勝太郎とも別れ、千鶴と同じ小学校で教師を続けていた。穏やかな日々を送っていた聖だったが偶然、同僚・野上一樹と訪れた雑貨市で晶の姿を見つけてしまい、過去の記憶がよみがえり困惑する…。

そんな中、聖の担当児童・橘彩乃の母親・橘美和は、既婚男性との不倫、飲酒などを繰り返し、彩乃の遠足費の支払いを滞納させるなど、母親としてあるまじき行為を続けていた。美和は、聖が教師を続けていると知ってやって来た愛子に話を聞き、過去の晶との関係について責める。真実を言おうか迷う聖を千鶴がサポートし弁解するが、学習発表会の日、保護者の前で過去のことについて暴露され、聖はまたも教師を辞めざるを得なくなってしまった。

聖との関係を切ろうとする愛子に苛立ち、一人で父親・島崎康介を探すため、彼の住む山江島へとフェリーで向かう晶。ひょんなことから聖もそのフェリーに乗ってしまい、山江島で非日常な生活を送る二人。そして二人はまたもキスをしてしまう。

だがその後、聖は晶から「もう、冷めた」と別れを告げられてしまう。そして、両親や千鶴からの信頼も失い、何もかも失ってしまった聖は絶望する。

その後、勝太郎の上司・原口律の助言で、オープンキャンパスに来ていた晶に本当のことを確かめに行く。実は別れを告げたのは彼の本心からではなく、聖の将来を考えたときに自分の存在が邪魔になってしまうのではないか、と考えたからだった。そう話しているうちになぜか警察がやって来て、聖は「未成年者誘拐罪の疑い」で警察署に連行されてしまう。通報したのは愛子で、「もうこれ以上晶と接触しないなら許す」と。弁護士も交えた話し合いをし、聖はどうすれば良いかと考える。のちに聖は晶に必要なのは未来だと気づき、晶とこれ以上関わらないことを愛子に告げ去る。

そして聖は海外移住を決意し、日本を離れ幸せな日々を過ごす。5年後、聖の前に社会人となった晶が現れて…。
登場人物

この節の加筆が望まれています。

黒岩晶〈14〉

末永聖〈25〉

川合勝太郎〈28〉

原口律

岩崎るな

九重順一郎

白石淳紀

書誌情報

かわかみじゅんこ『中学聖日記』 祥伝社〈フィールコミックス〉、既刊6巻(2020年5月8日現在)
2016年7月8日発売、ISBN 978-4-396-76676-4

2016年8月8日発売、ISBN 978-4-396-76678-8

2017年10月7日発売、ISBN 978-4-396-76716-7

2018年7月19日発売、ISBN 978-4-396-76741-9

2018年12月17日発売、ISBN 978-4-396-76754-9

2020年5月8日発売、ISBN 978-4-396-76791-4


テレビドラマ

中学聖日記
ジャンル
テレビドラマ
原作かわかみじゅんこ
『中学聖日記』
脚本金子ありさ
演出塚原あゆ子
竹村謙太郎
坪井敏雄
府川亮介
出演者有村架純
岡田健史
町田啓太
小野莉奈
若林時英
西本まりん
川口和宥
中田青渚
池谷のぶえ
加治将樹
是近敦之
マキタスポーツ
夏木マリ
渡辺大
友近
村川絵梨
中嶋朋子
岸谷五朗
吉田羊
夏川結衣
音楽小瀬村晶
信澤宣明
エンディングUruプロローグ
国・地域 日本
言語日本語
時代設定2015年4月 - 2015年夏(第1話 - 第5話[注釈 1]
2018年(第5話終盤 - 最終話)
2023年(最終話終盤)
製作
プロデューサー新井順子
製作ドリマックス・テレビジョン
TBSテレビ

放送
放送チャンネルTBS系
映像形式文字多重放送
番組連動データ放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本
放送期間2018年10月9日 - 12月18日
放送時間火曜 22:00 - 23:07
放送枠火曜ドラマ
放送分67分
回数11
公式サイト
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2018年10月9日から12月18日までTBSテレビ火曜ドラマで放送された[3][4]。主演は有村架純[3]で、民放ドラマでは初の単独主演[注釈 2]。本作の前年である2017年NHK連続テレビ小説ひよっこ』で主演を務めた有村は2016年の『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)以来、2年半振りの民放連続ドラマ出演となった。なお、有村演じる教師に恋をする中学生役は、オーディションで選出され本作が芸能界デビューとなる岡田健史が演じた[5]。本作を制作したドリマックス・テレビジョンが放送終了後の翌年2019年1月1日付でTBSスパークルに吸収合併されて解散したため、本作が連続ドラマとして最後の制作作品となった。

キャッチコピーは「教師としてあるまじき、純愛。」。

2020年5月25日から6月10日まで「特別編」として、夜11時56分(金曜のみ、夜0時20分)から放送された[6]
ストーリー

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2018年12月)(使い方

教師になることが夢だった末永聖は中学校教師として赴任する。そこで不思議な魅力を持った男子中学生・黒岩晶と運命の出会いをする。しかし、聖には既に婚約を交わしている男性・川合勝太郎がおり、聖は魅力的な雰囲気を漂わせる晶と、生涯を共にする婚約者・勝太郎との間で思い悩むことになる。

「この子に恋をしてはいけない」と思いつつも、毎日のように聖に恋心をぶつけてくる晶から次第に逃れられなくなり、聖の心は日々揺れ動いていく。一方の婚約者である勝太郎は聖にとっても大人の男であり、常に聖の味方であり続けているが、あまりに完璧すぎる勝太郎の存在は聖にとっては少しずつ重荷になっていってしまっている。

勝太郎が勤める会社の同僚であり、かつ帰国子女およびバイセクシャルでもある原口律は、狙った恋や獲物は決して逃さない人物で聖や勝太郎を翻弄していく。そして、息子の晶が年上の中学教師に恋をしてしまっていることに危機感を感じている母親の黒岩愛子は何とか気を逸らそうと、晶に懸命に向き合おうと努力するのだがどうにも上手くいかないことに焦燥感を覚えていく。
キャスト
主要人物
末永聖(すえなが ひじり)〈25 → 28 → 33〉
演 -
有村架純本作品の主人公。子星中学校で中学3年生のクラスを受け持つ国語教師。夢であった教師になれたことで張り切るが、しっかり者で真面目な性格が時に空回りすることも多く、生徒たちに笑い者にされてしまうこともある。大学サークルで知り合った恋人である川合勝太郎からプロポーズされ婚約するが、大人の雰囲気を持つ勝太郎と比べて大人になりきれていないと感じる自分に劣等感を覚える。しかも遠距離恋愛で多忙ということもあり、なかなか逢う時間がない。そんな時に中学3年生の黒岩晶と出会い、聖に恋心を真正面からぶつけてくる晶に惹かれてしまう。
黒岩晶(くろいわ あきら)〈15 → 18 → 23〉
演 - 岡田健史[5]子星中学校に通う中学3年生の男子生徒で、成績優秀で、運動神経抜群、聖が受け持つクラスの生徒の1人。元々が内向的な性格であるがゆえに自分から進んで何かをするということが苦手である。自分のいるクラスを受け持つことになった聖に惹かれてしまい、それが恋だと気付いた時から聖を見るたびに焦燥感を募らせてしまう。様々な方法で聖に抑えきれぬ恋心をぶつけるのだが、それがやがて思わぬ展開に発展してしまうことをまだ知る由もない。そしてこの聖との恋がきっかけとなり、それまで良好な関係を築いてきていた母親との関係性に少しずつ亀裂が生じていく。
商社
川合勝太郎(かわい しょうたろう)〈28 → 31〉
演 -
町田啓太[7]聖の恋人で大学時代のサークル仲間。商社に勤めるエリートであり、常に海外を飛び回っている。現在は大阪に赴任しており、聖とは遠距離恋愛中である。しかし、互いに多忙であり、なかなか時間も取れないことからすれ違いが続いているが、余裕のない婚約者の聖を常に心配し気を遣う優しい男性である。聖にとっては最大の理解者であると同時に、晶との恋愛関係を築くには最大の障壁となる。


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