中央大学高等学校
中央大学後楽園キャンパス8号館
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度42分29.4秒 東経139度44分58.8秒 / 北緯35.708167度 東経139.749667度 / 35.708167; 139.749667
中央大学高等学校(ちゅうおうだいがくこうとうがっこう、英称:Chuo University High School)は、東京都文京区春日一丁目に所在する私立高等学校。通称「中大高(ちゅうだいこう)」。 前身は1927年創立の中央大学商業学校。1928年中央大学が最初の附属校として、向学心に燃える勤労青少年のために設立。以来都内私立高校では唯一の独立定時制高校であったが、学校教育法の一部改正に伴い、1989年度入学生から修業年限3年制を実施。その後、1993年度から昼間定時制に移行した。また、それまでの週5日制を2008年度新入生から週6日制に変更した(3年生は週5日制維持)。 中央大学後楽園キャンパス内にある。男女共学で生徒数は約480名。当初は各学年2クラス編成で学校全体の人数も240人ほどであったが、2002年理工学部キャンパス3号館の工事終了とともに高校校舎が拡大し、2002年度入学生より1学年約160人(4クラス)へと増えた。 なお、附属4校のうち生徒数は最少である。 同敷地に所在する中央大学理工学部の教授が中央大学高校の校長を務めることが慣習となっている。 校風には中央大学の校風を受け継ぎ、質実剛健・家庭的情味を掲げている。少人数のためアットホームな雰囲気が特徴であり、職員室は開放されている(テスト期間以外)。同学年ならば皆顔見知りであり、男女の仲も大変良い。 1927年の創立時には夜間定時制であったが、1993年より昼間定時制に移行。始業は午前9時20分・終業は午後3時50分であり、全日制に比べ始業時刻も終業時刻もやや遅い。1日6時限授業で週6日制であり、大部分の定時制と違い、修業年限は3年である(3年生から週5日になる)。 全日制との違いはさほど無く、現在すべての部活動が全日制の部会に所属している。何故高校そのものを全日制に切り替えないのか?という意見も聞かれるが[誰によって?]、高校独自の校庭を持たないことが原因で全日制の設置基準を満たせない為である。
概要
沿革旧聖橋校舎
1928年3月 - 中央大学商業学校創立開校(甲種・商業科夜間4年制)、初代校長 馬場愿治就任
1948年4月 - 中央大学高等学校と改称(商業科夜間4年制)
1954年2月 - 後楽園校舎に移転
1957年4月 - 錦町校舎(旧千代田区役所庁舎)に移転、普通科設置
1966年4月 - 聖橋校舎に移転、商業科の募集を停止
1980年8月 - 文京区春日理工学部キャンパス(8号館)に移転、現在に至る
1982年?1984年 - 東京都高等学校定通制体育大会総合優勝
1988年11月 - 創立60周年記念式典挙行
1989年4月 - 新入生より修業年限3年制に移行、第10代校長 栗原泰房就任
1991年4月 - 第11代校長 新川文雄(理工学部教授)就任
1992年3月 - 4年制最終卒業生と3年制一回卒業生が同時卒業
1993年4月 - 授業時間帯を改め、昼間定時制に移行、制服が制定される
1995年4月 - 第12代校長 山岡俊文就任
1997年8月 - 全国高等学校定時制通信制軟式野球大会準優勝
1998年4月 - 第13代校長 杉田達雄(理工学部教授)就任
1998年10月 - 中央大学高等学校創立70周年記念式典挙行
2003年4月 - 第14代校長 岸信行(理工学部教授)就任、理工学部新棟(3号館)2・3階に高校施設完成、新入生より制服のデザインを変更
2007年4月 - 第15代校長 田中好一
2008年4月 - 第16代校長 植野妙実子(理工学部教授、憲法専門)就任
2008年11月24日 - 創立80周年記念式典を理工学部アリーナで開催。来賓、卒業生、在校生及び保護者等901人が出席。創立80周年記念誌「白灯」発刊。
2010年4月 - 第17代校長 村岡晋一(理工学部教授、哲学専門)就任
校風
昼間定時制