中央・総武緩行線
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「中央線各駅停車」および「総武線各駅停車」はこの項目へ転送されています。

三鷹駅 - 高尾駅間の中央本線の各駅停車(青梅線青梅駅直通を含む快速列車扱い)については「中央線快速」をご覧ください。

名古屋地区(東海旅客鉄道)の中央本線の各駅停車(普通列車)については「中央線 (名古屋地区)」をご覧ください。

上記以外の区間の中央本線の各駅停車(普通列車)については「中央本線」をご覧ください。

千葉駅以東の総武本線の各駅停車(普通列車)については「総武本線」をご覧ください。

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中央・総武緩行線

主力車両のE231系500番台
(2022年9月 御茶ノ水 - 水道橋間)
基本情報
通称中央・総武線
中央・総武線各駅停車
中央線各駅停車
総武線各駅停車
総武線
日本
所在地千葉県東京都
区間千葉駅 - 三鷹駅
駅数39駅
経由路線総武本線中央本線山手線
電報略号ソムホセ(千葉駅 - 御茶ノ水駅間)
チウホセ(御茶ノ水駅 - 三鷹駅間)
路線記号JB
開業1932年7月1日 (91年前) (1932-07-01)
所有者東日本旅客鉄道(JR東日本)
運営者東日本旅客鉄道(JR東日本)
車両基地三鷹車両センター習志野運輸区中野電車区
深川検車区(東京メトロ車)
路線諸元
路線距離60.2 km
軌間1,067 mm
線路数複線
電化方式直流1,500 V架空電車線方式
閉塞方式自動閉塞式
保安装置ATS-P
最高速度95 km/h
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中央・総武緩行線(ちゅうおう・そうぶかんこうせん)は、千葉県千葉市中央区千葉駅から、東京都千代田区御茶ノ水駅を経由して三鷹市三鷹駅までを各駅停車で結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の運転系統の通称である。駅ナンバリングで使われる路線記号はJB[注釈 1]。御茶ノ水駅を境として、東側の御茶ノ水駅 - 千葉駅間が総武本線、西側の御茶ノ水駅 - 三鷹駅間が中央本線に属している。

本系統は後述のように錦糸町駅の東西で上下が入れ替わるため[1][2][3]、本稿では方向の表記には「東行」「西行」との表現を用い[4]、駅名や列車(本系統は電車のみの運転のため、以下は「電車」と表記)の走行区間などについては、特記事項がない限りJTB発行の時刻表や書籍などの表記に倣い[5]、千葉駅→御茶ノ水駅→三鷹駅の順を基本として記述する。
概要

東京都心部を東西に貫き、東は東京のベッドタウンとなっている千葉県西部の各都市を経由して県庁所在地千葉市まで、西は東京都多摩地域東部の三鷹市まで伸びる通勤・通学路線である。走行する電車の車体や旅客案内などに用いられるラインカラーは黄色(■、国鉄黄1号)であり[注釈 2]、このことから東京近郊では「黄色の電車」「黄色い電車」とも表現される。

総武本線複々線区間における緩行線区間(千葉駅 - 錦糸町駅間[注釈 3])、錦糸町駅 - 御茶ノ水駅間の総武本線(支線)の複線区間、および中央本線複々線区間における緩行線区間(御茶ノ水駅 - 三鷹駅間)からなる。 なお、中央本線区間のうち代々木駅 - 新宿駅間は、正式には山手線である[6][7]。また、複々線区間では総武快速線と中央本線の急行線中央線快速などが走行する線路)がそれぞれ並行する。御茶ノ水駅付近が方向別複々線となっているほかは線路別複々線となっており、接続などは考慮されずそれぞれ独立した運行形態となっている。また、東京地下鉄(東京メトロ)東西線と相互直通運転しており、東西線の車両が中野駅 - 三鷹駅間および津田沼駅 - 西船橋駅間に乗り入れている[注釈 4]

錦糸町駅 - 御茶ノ水駅間は独立した路線(総武本線支線[3])となっており、総武快速線と中央本線の急行線を繋ぐ短絡線的役割を、乗客の利用実態、列車の運用ともに果たしている。この線路を用いて千葉方面と新宿・八王子・甲府方面を直通する優等列車も存在する。

東京都心では東京メトロ銀座線副都心線を除くすべての地下鉄路線(11路線)と直接乗り換え(連絡運輸の取り扱いが前提)ができ、これは半蔵門線・副都心線と直接の乗り換えができない京浜東北線と並び、すべての地下鉄路線(13路線)と乗り換えできる系統路線としての山手線に次ぎJRの系統路線では2番目に多い。また、地下鉄を介し、直通先の多くの私鉄主要路線へも向かうことができるほか、地下鉄路線との直通運転のない新京成線東武野田線 (東武アーバンパークライン)・つくばエクスプレス西武新宿線京王井の頭線など、東西に亘って非常に多数の路線とも乗り換えが可能である。

千葉駅 - 三鷹駅の全区間が電車特定区間内であり、さらに秋葉原駅 - 新宿駅間は東京山手線内区間であり、区間外よりも安い運賃体系となっている。

建設中の東京スカイツリーをバックに両国駅 - 浅草橋駅間の隅田川橋梁を渡る

秋葉原の電気街をバックに神田川を渡る


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