中国のナンバープレート
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上から本土、マカオ、香港の順に装着。
テスラモデルX

中国のナンバープレート(ちゅうごくのナンバープレート)では、中華人民共和国香港マカオを含む)でのナンバープレートについて説明する。

中国のナンバープレートには、2007年現在、中国大陸香港マカオの三種類のシステムが存在する。マカオや香港から中国内地に乗り入れるには、マカオ(黒)や香港(前部が白、後部が黄色)のナンバープレートと、広東省が発行するナンバープレート(黒)両方を装着したダブル・ライセンスが必要となる(マカオ・香港・内地であればトリプル・ライセンスとなる)。

車輌登記標は数字だけでなくアルファベットも用いるが、本項目では便宜上「ナンバー」で統一する。北京を走る車につけられた青色のナンバープレート
中国大陸のナンバープレート詳細については中華人民共和国のナンバープレート識別記号一覧も参照参照

中華人民共和国のナンバープレート(中国語: 汽車牌号、略: 車牌)は1992年に新しいシステムが制定され、国家公安部下にある車輌管理事務所によって発行されている。現在の識別記号(一覧)を用いるシステムが導入される以前は、緑色のプレートに省や直轄市の名前がフルネームで書かれていた。旧式のシステムではナンバープレートの数字が順番につけられていたため、縁起をかつぐ中国人はラッキーナンバーと言われる6、8、9などを欲しがり、贈収賄の対象となっていた。新システムではナンバープレートの数字は発行事務所のコンピュータでランダムに決められている。広東省深?市では2009年12月現在、家庭用パソコンから制限はあるが好きな番号が選べるシステムで運用されている。(ちなみに12月1日好きな数字3桁+I,O以外の好きなアルファベット2文字が先着順に選択可能、費用は600人民元)

しかし中国人のラッキーナンバーへの執着心はすさまじく、香港に隣接する広東省などでは香港のシステムにならってラッキーナンバーのオークションを導入するところもある。8のゾロ目などは高額で落札されるため、収益金は省の貴重な収入源となっている。中国の好景気を反映して、広東省では2007年6月17日に希望落札価格が5000(約8万円)の「A000A1」というラッキーナンバーが42万元(約700万円)で落札された。北京市などでは2002年に英数字を自由に組み合わせたナンバーを導入しようとしたが、「FBI001」などのナンバーが申請されたため数日後に廃止している[1]

交通渋滞が深刻な上海市では、2002年より毎月発行するナンバープレート数を制限して毎月一回オークションでしか購入できないことになっている。2003年1月に2万2000元であった入札平均値は一年後の2004年1月には4万元に達している[2]。同年10月には競売率が下がって2万9000元代になったが、同時期の北京市では144元、南京市は124元と上海の200分の1以下である[3]。2007年6月、上海市のナンバープレート平均落札額が再び4万元を超え、4万7711元となった。最低落札額が4万7200元(約80万円)で、これは3万9800元で販売されている人気小型車チェリー・QQの価格より高く、上海住民一人当たりの年間所得の2倍以上である[1]。また上海では市街地の他に、上海市郊外や島に住む者を対象にしたナンバープレートに異なる識別記号を用いており、それぞれ市域高速道路A20への進入、本土への上陸を禁止している[4]
ナンバープレートの色


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