中区_(ソウル特別市)
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この項目では、ソウル特別市の地名について説明しています。その他の用法については「中区 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

ソウル特別市 中区区旗
徳寿宮
位置

各種表記
ハングル:??
漢字:中區
日本語読み仮名:ちゅうく
片仮名転写:チュング
ローマ字転写 (RR):Jung-gu
統計(2023年
面積:9.96 km2
総人口:121,312[1]
男子人口:58,659 人
女子人口:62,653 人
行政
国: 大韓民国
上位自治体:ソウル特別市
下位行政区画:15洞
行政区域分類コード:11020
中区の木:マツ
中区の花:バラ
中区の鳥:カササギ
自治体公式サイト: ⇒中区
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中区庁

中区(チュンく/ちゅうく)は、大韓民国ソウル特別市都心部にある。官庁や大企業本社、金融機関(特に南大門市場に)などが多い。若者が多く集まる明洞や、南大門市場、東大門ファッションタウンなどの繁華街もあり、韓国の経済、商業、文化の中心となっている。南部には南山がありソウル市民の憩いの場となっている。
歴史

1395年に現在のソウルが首都となり、隣接する鍾路区のあたりに都が建設された。その後、都の拡大とともに中区のあたりも重要性が増していった。日本統治時代の1943年に中区が誕生。その後1975年10月1日に他区の一部を編入し面積がおよそ1.5倍に大きく広がった。

1943年6月10日 京畿道京城府北米倉町、南米倉町、長谷川町、太平通、南大門町、蓬莱町、旭町、長橋町、武橋町、茶屋町、明治町、南山町、永楽町、本町、大和町、鋳町、日之出町、倭城台町、東西軒町、西四軒町新町、花園町、並木町、光熙町、初音町、桜井町、黄金町、舟橋町、芳山町、笠井町、林町、若草町の区域をもって、京畿道京城府中区を設置。

1946年10月1日 区内の「町」を「洞」に改称。

1975年10月1日

西大門区から西小門洞、貞洞、巡和洞、義州路、中林洞および忠正路の一部を編入。

城東区から黄鶴洞、舞鶴洞、興仁洞、新堂洞および上往十里洞の一部を編入。

龍山区から漢南洞の一部を編入。


2019年ボイコットジャパン運動の展開

2019年8月3日、日本によるキャッチオール規制の運用の見直し(韓国の優遇措置見直し)が閣議決定されると、中区は独自にボイコットジャパン運動の旗1100枚を制作。8月6日から明洞など日本人が多く訪れる観光地を含む区内各所に掲げ始めた[2]。これに対し、反日旗設置に反対するオンライン上の請願書に約2万人が署名。区は掲揚を始めた当日中にボイコット旗の撤去を決定した[3]
行政
行政区域行政区域図

幾度かの洞の統合を経て、現在は15の洞が存在する。2019年現在の区長は徐良鎬(ソ・ヤンホ)。

行政洞法定洞
小公洞北倉洞小公洞、西小門洞、貞洞、巡和洞、太平路2街、義州路1街、忠正路1街、南大門路2街、南大門路3街、南大門路4街、蓬莱洞1街


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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