中共(ちゅうきょう)は、中国共産党の略称。
中国語においては一般にこの意味で用いられ、日本語においても新華社など中国共産党系のマスメディアによって常用される。一方、日本においては、かつて「日共」が日本共産党への侮蔑表現として使用された経緯があるため、日本のメディアではあまり頻繁に用いられる表現ではない。なお、中国語における中国共産党への侮蔑表現としては主に台湾で使われた「共匪」があるが、1990年代以降はほとんど用いられていない。
主に日中国交正常化以前の日本国内で、中華人民共和国を指す言葉として使われた。国共内戦のため中国が分裂し、日本政府が中華人民共和国を国家承認しなかったため、中国大陸のことを「中国共産党」の略称で呼んだ。この表現は、日本が国家承認する台湾の中華民国(当時多用された略称は「国府」)と大陸側を区別するためにマスコミでも一般に使用されていた。
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