両子山
国東半島。中心付近に両子山がある
標高720.6 m
所在地大分県国東市
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度34分59秒 東経131度36分06秒 / 北緯33.58306度 東経131.60167度 / 33.58306; 131.60167
両子山(ふたごさん、ふたごやま)は、大分県国東市にある国東半島の最高峰である。標高は720.6メートル。山麓には六郷満山の寺院群が点在し、近年はミカン栽培が盛んである。瀬戸内海国立公園に含まれている。
両子火山群拡大
Clip 両子火山群の地形図
両子火山群は、両子山を中心として国東半島を形成している火山群である。国東半島の中央部にある溶岩台地および溶岩ドームと、その周りにある侵食された火砕流堆積物からなる。190万年前 - 110万年前[2]に活動した。国東半島全体が両子火山の噴出物で形成されているが、開析が進んでいてV字の緩やかな谷が多数ある。中央部には溶岩ドームや溶岩台地が多数あり、いくつもの峰を形成している。岩質は角閃石安山岩-デイサイト。 国東半島周辺に対して見晴らしがきくため、業務無線の中継所やアマチュア無線の中継局が設置されている。山頂までは、両子寺から車が通行できる保守用道路があるが、一般車両は通行できない。
両子山溶岩ドーム
岡ノ岳溶岩ドーム
奥台山溶岩ドーム など
通信施設
国土交通省無線中継所
防衛省無線中継所
警察庁無線中継所
脚注^ 出典 : 第四紀火山 両子火山群
^ 出典 : 大分県国東半島両子山火山のK-Ar年代(2012年) - 松本哲一 星住英夫 廣田明成、2016年11月閲覧
関連項目
国東半島
外部リンク
第四紀火山 両子火山群 - 産業技術総合研究所