丘美丈二郎
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誕生兼弘 正厚
1918年10月31日
大阪府
死没 (2003-12-11) 2003年12月11日(85歳没)
職業小説家、映画原作者、航空自衛官テストパイロット
国籍 日本
教育学士(工学)
最終学歴東京帝国大学工学部航空学科卒業
活動期間1949年 - 2003年
主題探偵小説
サイエンス・フィクション
文学活動おめがクラブ
代表作『地球防衛軍
宇宙大戦争
妖星ゴラス
主な受賞歴探偵作家クラブ賞新人奨励賞(1954年)
デビュー作『翡翠荘綺談』(1949年)
ウィキポータル 文学
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丘美 丈二郎(おかみ じょうじろう[1]1918年大正7年〉10月31日[1] - 2003年平成15年〉12月11日)は、日本の探偵小説作家[2]SF作家。『地球防衛軍』など東宝の特撮映画の原作者としても知られる。本職は航空自衛隊および民間航空会社のテストパイロット[3]

大阪府出身[1]。本名は兼弘 正厚。

ペンネームは、俳優の岡譲司に似ていると言われたことと、海野十三を愛好していたことから、海野のペンネームの一つである丘 丘十郎と岡の名をもじったものである[4]。旧表記は丘見丈二郎[2]。書籍『東宝特撮映画全史』では昭和30年代に現在の筆名に改名したと記述していたが[2]、丘美自身は「丘見」表記は誤字であるとしている[4]。資料によっては、名前の読みを「たけじろう」と誤記しているものもあった[4]
略歴

大阪で生まれたが、父親がケンブリッジ大学へ留学したことから、幼少期を父の実家である鹿児島ですごす[4]。その後、父の帰国に伴い、小学生時に大阪へ戻る[4]

大阪高等学校 (旧制)東京帝国大学工学部航空学科卒業[1][5]

大日本帝国海軍に技術士官として入隊し、航空機の設計に携わったことから飛行訓練も受ける[1]。戦後、GHQ大阪軍政部、松下電器東洋航空工業を経て、航空自衛隊に入隊[1]。実験航空隊でテストパイロットを務めた[1]。1968年に除隊した後は、コンピュータソフトのシミュレーションを経て、民間会社のテストパイロットに従事[1]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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