丘のむこうに
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}レッド・ツェッペリン > レッド・ツェッペリンの作品 > 丘のむこうに.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、レッド・ツェッペリンの楽曲について説明しています。その他の「Over the Hills and Far Away」については「オーヴァー・ザ・ヒルズ・アンド・ファー・アウェイ (曖昧さ回避)」をご覧ください。

「丘のむこうに」
レッド・ツェッペリンシングル
初出アルバム『聖なる館
B面ダンシング・デイズ
リリース1973年3月28日
録音1972年
スターグローヴス
ジャンルロック
時間4分47秒
レーベルアトランティック
作詞・作曲ジミー・ペイジ
ロバート・プラント
プロデュースジミー・ペイジ
レッド・ツェッペリン シングル 年表

ロックン・ロール / フォア・スティックス
(1972年)丘のむこうに / ダンシング・デイズ
(1973年)デジャ・メイク・ハー / クランジ
(1973年)

聖なる館』 収録曲

レイン・ソング
(2)丘のむこうに
(3)クランジ
(4)

ミュージックビデオ
「Over the Hills and Far Away」 - YouTube

テンプレートを表示

「丘のむこうに」 (おかのむこうに、Over the Hills and Far Away) は、イギリスロックグループ、レッド・ツェッペリンの楽曲。1973年、彼らの第5作アルバム聖なる館』のA面3曲目に収められて発表された。作詞作曲はジミー・ペイジロバート・プラントレコードでの演奏時間は約4分50秒。
概要

多様なギターの音色を活かした、緻密なアレンジの施された曲。アコースティック・ギターの静かなリフに始まり、アコースティック12弦ギター、ソフトなヴォーカルが順次加わる。ここにエレクトリックギターエレクトリックベースドラムスが加わることで一転してハードロック風の曲調になり、プラントは高音のシャウトを聴かせる。やがてアンサンブルフェイドアウトし、クラビネットアルペジオで静かに結ばれる[1]

ペイジによれば、レコーディングに当っては、完成時のアレンジとは逆にまずエレクトリックパートを録音し、後からアコースティック・ギターがオーバーダビングされたとのことである[2]

ギターワールド誌が選ぶ「偉大なる12弦ギターソング」で、3位に選ばれている[3]
ステージ・パフォーマンス

『聖なる館』の発売に先立って、1972年アメリカツアーで初演。これ以降1979年まで基本的に常にセットリストに含まれていた。1977年のツアーでは「死にかけて」(In My Time of Dying)の差替え曲として演奏されている。ライヴにおいてプラントはしばしばギターソロ直前の「a pocketful of gold」という歌詞の後に続けて「Acapulco Gold」(アカプルコ産のマリファナ)というアドリブを入れた[4]
脚注^ ペイジ自身は、最後のアルペジオはギターのエコー・リターンであると述べている(「Guitar World」誌1991年1月号のインタビューなど)。
^ 同上。
^ “The greatest 12-string guitar songs of all time” (英語). www.guitarworld.com (2020年5月20日). 2021年12月26日閲覧。
^伝説のライヴ」で聴取可能。

参考文献

『レッド・ツェッペリン全曲解説』デイヴ・ルイス著 福田美環子訳 シンコー・ミュージック刊










レッド・ツェッペリン


ジョン・ボーナム

ジョン・ポール・ジョーンズ

ジミー・ペイジ

ロバート・プラント

オリジナル・アルバム
レッド・ツェッペリン I

II

III

IV

聖なる館

フィジカル・グラフィティ

プレゼンス

イン・スルー・ジ・アウト・ドア

最終楽章

ライブ・アルバム

永遠の詩 (狂熱のライヴ)

BBCライヴ

伝説のライヴ

コンピレーション

ボックスセット

プロファイルド

リマスターズ

ボックスセット2

コンプリート・スタジオ・レコーディングス

アーリー・デイズ

レイター・デイズ

マザーシップ

シングル

グッド・タイムズ・バッド・タイムズ / コミュニケイション・ブレイクダウン


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:17 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef