この項目では、レッド・ツェッペリンの楽曲について説明しています。その他の「Over the Hills and Far Away」については「オーヴァー・ザ・ヒルズ・アンド・ファー・アウェイ (曖昧さ回避)」をご覧ください。
「丘のむこうに」
レッド・ツェッペリン の シングル
初出アルバム『聖なる館』
B面ダンシング・デイズ
リリース1973年3月28日
録音1972年
スターグローヴス
ジャンルロック
時間4分47秒
レーベルアトランティック
作詞・作曲ジミー・ペイジ
ロバート・プラント
プロデュースジミー・ペイジ
レッド・ツェッペリン シングル 年表
ロックン・ロール / フォア・スティックス
(1972年)丘のむこうに / ダンシング・デイズ
(1973年)デジャ・メイク・ハー / クランジ
(1973年)
『聖なる館』 収録曲
レイン・ソング
(2)丘のむこうに
(3)クランジ
(4)
ミュージックビデオ
「Over the Hills and Far Away」 - YouTube
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「丘のむこうに」 (おかのむこうに、Over the Hills and Far Away) は、イギリスのロックグループ、レッド・ツェッペリンの楽曲。1973年、彼らの第5作アルバム『聖なる館』のA面3曲目に収められて発表された。作詞作曲はジミー・ペイジとロバート・プラント。レコードでの演奏時間は約4分50秒。 多様なギターの音色を活かした、緻密なアレンジの施された曲。アコースティック・ギターの静かなリフに始まり、アコースティック12弦ギター、ソフトなヴォーカルが順次加わる。ここにエレクトリックギター、エレクトリックベース、ドラムスが加わることで一転してハードロック風の曲調になり、プラントは高音のシャウトを聴かせる。やがてアンサンブルはフェイドアウトし、クラビネットのアルペジオで静かに結ばれる[1]。 ペイジによれば、レコーディングに当っては、完成時のアレンジとは逆にまずエレクトリックパートを録音し、後からアコースティック・ギターがオーバーダビングされたとのことである[2]。 ギターワールド誌が選ぶ「偉大なる12弦ギターソング」で、3位に選ばれている[3]。 『聖なる館』の発売に先立って、1972年のアメリカツアーで初演。これ以降1979年まで基本的に常にセットリストに含まれていた。1977年のツアーでは「死にかけて」(In My Time of Dying)の差替え曲として演奏されている。ライヴにおいてプラントはしばしばギターソロ直前の「a pocketful of gold」という歌詞の後に続けて「Acapulco Gold」(アカプルコ産のマリファナ)というアドリブを入れた[4]。
概要
ステージ・パフォーマンス
脚注^ ペイジ自身は、最後のアルペジオはギターのエコー・リターンであると述べている(「Guitar World」誌1991年1月号のインタビューなど)。
^ 同上。
^ “The greatest 12-string guitar songs of all time
^ 「伝説のライヴ」で聴取可能。
参考文献
『レッド・ツェッペリン全曲解説』デイヴ・ルイス著 福田美環子訳 シンコー・ミュージック刊
表
話
編
歴
レッド・ツェッペリン
ジョン・ボーナム
ジョン・ポール・ジョーンズ
ジミー・ペイジ
ロバート・プラント
オリジナル・アルバム
レッド・ツェッペリン I
II
III
IV
聖なる館
フィジカル・グラフィティ
プレゼンス
イン・スルー・ジ・アウト・ドア
最終楽章
ライブ・アルバム
永遠の詩 (狂熱のライヴ)
BBCライヴ
伝説のライヴ
コンピレーション
ボックスセット
プロファイルド
リマスターズ
ボックスセット2
コンプリート・スタジオ・レコーディングス
アーリー・デイズ
レイター・デイズ
マザーシップ
シングル
グッド・タイムズ・バッド・タイムズ / コミュニケイション・ブレイクダウン